- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県御殿場市
- 広報紙名 : 広報ごてんば 令和7年5月5日号
今後起こり得る災害に備えて、「いつ」「どこ」に避難するか事前に決めておくことはとても重要です。
●「わたしの避難計画」の作成と配布
「わたしの避難計画」は、身の回りの災害リスクに備えて、「どのタイミング」で「どこ」に避難するか、あらかじめ整理するものです。前もって作成し、目に付く場所に貼っておきましょう。
「わたしの避難計画」は県防災アプリからも作成できますが、市では火山編を加えたものを原里、玉穂、印野、高根地区の世帯に6月末まで、御殿場、富士岡地区の世帯に令和8年3月までに配布予定です。
●ハザードマップで自宅の危険を確認しよう
南海トラフ・相模トラフ沿いの巨大地震が発生した場合、震度6弱~7の揺れに襲われます。市には大きな河川はありませんが、流れが速い中小河川や51カ所の土砂災害警戒区域が存在し、過去には浸水被害や土砂災害が発生しています。
また、富士山が噴火した場合、溶岩流、融雪型火山泥流、降灰による被害が想定されています。
各種マップ(広報紙P.9の二次元コード)でリスクを確認しましょう。
●避難のタイミングと避難先を決めよう
「避難」とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難所へ避難する必要はありません。「避難指示」が避難開始の基準となりますが、自宅が安全であれば、自宅で生活するのが一番です。災害のリスクがある人は、避難のタイミングと避難先を決めておきましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】82-4370