くらし 2030年度までに可燃ごみ30%削減~5330(ごみさんまる)運動

■今年度の取組状況をお知らせします
市内の家庭から出る可燃ごみの量を令和12年度(2030年度)までに基準値から30%減らす「5330(ごみさんまる)運動」。市民や事業者の皆さんと取り組んできた削減状況や今年度の取り組みについて報告・紹介します。

■現在までの削減状況~9月末時点での可燃ごみ削減率は19.3%です~
9月末時点での家庭から出た可燃ごみの削減率は19.3%(▲3,299.2t)であり、昨年度と比べ、3.5%(▲595.6t)可燃ごみの削減が進んでいます。
しかし、昨年度と同様、可燃ごみの中でも「紙類」の割合が高い状況です。紙類を削減するため、引き続き資源ごみ・埋立ごみを回収する際に雑がみ回収(月2回)をご利用ください。また、市内各地には民間事業者による古紙回収ボックスが設置されています。ぜひご活用ください(設置場所のルールを守って出してください)。

▽スタート時からのごみ削減率の推移

※袋井市の家庭可燃ごみの集計

▽令和7年度 可燃ごみの内訳
※9月末時点

■行っている主なリサイクル事業
◇家庭草木リサイクル
4~9月末時点の実績:616.1トン
今年度も、春岡草木回収所・梅山草木回収所を開設しています。草木のリサイクルは可燃ごみ減少の大きな要因の1つです。引き続き、多くの皆さんのご利用をお待ちしています。

野菜や水分が多いもの、バラやキクなどの切り花などは回収できません。詳しくは、市ホームページをご確認ください。

◇使用済み紙おむつの再資源化実証事業
今年度、民間事業者と連携し、使用済み紙おむつの再資源化実証事業を行います。併せて、可燃ごみの中に使用済み紙おむつがどれだけの割合を占めているかを測る組成調査を初めて実施します。
家庭等から排出されるごみのうち、「紙おむつ」は一定の割合を占めるとされ、今後もさらなる増加が予想されます。紙おむつを再資源化することができれば、可燃ごみ削減や資源の有効活用が期待できます。

◇紙おむつリサイクルフロー

出典:栗田工業株式会社
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:廃棄物対策課 ごみ減量推進係
【電話】84-6057