- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県湖西市
- 広報紙名 : 広報こさい 令和7年11月15日号
◆だれでも料理できる!ためのレシピ
新聞の「料理メモ※1」欄に時代の変化が見られるようです。かつて「女性が腕をふるう料理の参考に」でしたが、近年は「だれでも作れる」レシピになったといいます。もちろん、帰宅後の男性も台所に立つからでしょう。令和6年10月までに育児休業を開始した男性の割合は40.5%と、前年の30.1%より増えました※2。「夫の育休なんて無理」という職場もあるでしょう。一方で、夫婦で実際に家事育児をすることは広がっているのです。友人は、娘が出産後夫も産後休暇をとり、乳児の世話担当と他の家事担当と「シフトを組んでやってるよ」と言ったとか。そうきたかと感嘆しました。
◆それでも残る両立の難しさと不平等感
家事育児の時間はその後もずっと続きます。共働きのストレスは、夫は残業や飲み会など当然だとこなし、妻は「子どもがいるので夫の都合を確認しなくては」と思うこの不平等感にもありました※3。互いに話し合うことと、職場の会議を時間内に、テレワークができるなど柔軟な働き方が両立支援になります。
【参考】夫婦で話し合うために「夫婦が本音で話せる魔法のシート〇〇家作戦会議」内閣府男女共同参画局ホーム&;gt;広報・報道
※1 朝日新聞『メディア空間「料理メモ」欄の今と昔』、2025年9月2日
※2 厚生労働省『「令和6年度雇用均等基本調査」結果』、2025年7月30日
※3 内閣府『仕事と生活の調和推進のための調査研究~キャリア形成と育児等の両立を阻害する要因に関する調査~報告書』、2025年8月、20~22ページ。
◆〜よりそい相談室について〜
湖西市の女性相談は、性別にかかわらず相談を必要としている人により広くご利用いただけるよう、皆様の心に寄り添いながら、悩みをお聴きします。
〇毎月第1~4木曜日
・10:00~12:00 電話相談(どなたでも)
【電話】090-3959-4878
・13:00~16:00 対面相談(要予約・女性のみ)
問い合わせ先:市民課
【電話】053-576-1213
【FAX】053-576-4880
