- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県菊川市
- 広報紙名 : 広報菊川 令和7年5月号
菊川市ご当地タレント
赤堀 愁(しゅう)
「ご当地タレントとして市の魅力を多くの人に届けたいです」
平成12年生まれの25歳。
河城小学校、菊川東中学校、小笠高校卒業。
俳優、落語、司会などマルチに活躍中。
SBSラジオ番組「はじめまして、赤堀愁です。」が、毎週金曜日午後5時45分~6時放送中。
「SBSラジオをお聞きの皆さん、はじめまして、赤堀 愁です!」毎週金曜日の午後5時45分、ラジオから軽快な音楽とともに、明るい声が聞こえてきます。声の正体は、菊川市ご当地タレントの赤堀愁さん。昨年開催された「SBSラジオパーソナリティオーディション2024」で、170組を超える応募の中から、見事グランプリを獲得。4月から始まったレギュラー番組「はじめまして、赤堀 愁です。」のパーソナリティとして、大活躍中です。グランプリが決まった瞬間は、「まさか自分が選ばれるとは」と驚きを隠せなかったと振り返ります。
○保育士とタレントの二足の草鞋(わらじ)
高校時代の保育実習をきっかけに保育士を志した赤堀さん。表現することが好きで、保育関係の専門学校に通いながら、静岡県の歴史や伝説、物語を題材に舞台芸術を創作する「劇団静岡県史」に入団しました。現在は、平日は保育士、休日はタレント活動と、二足の草鞋を履く多忙な毎日を送っています。
○小さなまちからSBSラジオへ
SBSラジオパーソナリティオーディションは、以前SBSラジオへゲスト出演した際に知り合ったディレクターから紹介され、応募しました。なぜ自分が選ばれたのか、担当者に聞くと「赤堀さんには温かみがあった」と言われたそうです。「グランプリを獲得できたのは、地元菊川市の皆さんが応援してくれた結果。菊川市の人や気候の温かさでつかみ取ることができました」と話します。
○菊川市の魅力を届けたい!
「菊川市の魅力はたくさんあるのに、市内外の人に伝わっていない」と感じている赤堀さん。4月からスタートしているSBSラジオのレギュラー番組では「勝手に菊川市お知らせコーナー」をもうけ、リスナーに菊川市の魅力を伝えています。「ご当地タレントとして、地元の魅力を多くの人に届けていきたいです。一つひとつの舞台を大切に、これからも活動を続けていきたいです」と今後の意気込みを話す赤堀さん。菊川市から静岡県へ、さらには全国へ!赤堀さんの今後の活躍に目が離せません。