- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県菊川市
- 広報紙名 : 広報菊川 令和7年5月号
◎まちの話題をお届けします
市ホームページの「”旬感”まちのニュース」では、このコーナーに掲載できなかったさまざまな話題を紹介しています。
最新のニュースから過去3年分まで、写真とともに閲覧できます。ぜひご覧ください。
■新茶初摘み・栄西弾師供養祭・新茶初取引
茶園が鮮やかな萌黄色に染まる 新茶シーズン到来!
今年も新茶シーズンを迎え、市内でお茶に関する行事が行われました。
4月4日、菊川茶手揉保存会の宮城孝雄(たかお)さん宅のビニールハウス茶園で茶業関係者や菊川茶娘・茶公士などおよそ15人が、今年初めての新茶の手摘みをしました。(写真1)
4月7日、菊川公園で「栄西禅師並びに市内茶業先覚者供養祭」が開催されました。茶業関係者らおよそ40人が、先人の功労と今年の茶業の盛況を祈願しました。(写真2)
4月21日、JA 遠州夢咲茶業振興センターで新茶初取引が行われ、新茶シーズンの到来を祝いました。JA職員や茶商が新茶の品質を吟味し、生産者へそろばんで金額を掲示すると、威勢良く手を打つ音が会場に鳴り響き、商談が成立しました。(写真3 4)
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
市職員も法被を着用して「お茶のまち菊川」を盛り上げます!
■せんがまちあぜ道アート2025
幻想的な光と自然のアート
3月29日、上倉沢せんがまちの棚田で、「あぜ道アート2025」が開催されました。棚田のオーナーや協力企業、地域住民、一般客らおよそ250人が来場。点灯開始時刻になると、棚田の最上部にある鐘が打ち鳴らされ、静岡大学棚田研究会の部員がペットボトルを再利用して制作したおよそ1,000本の灯篭に一つずつ灯りがともされました。来場者は、揺らめく灯りを眺めたり、写真を撮ったりしながら、棚田に広がる一夜限りの幻想的な光景を堪能しました。
■菊川市スポーツ少年団結団式
堂々と目標や決意を宣言
4月3日、文化会館アエルで令和7年度菊川市スポーツ少年団結団式および令和6年度県スポーツ少年団優秀指導者表彰が開催されました。市スポーツ少年団の19団体、およそ430人が参加。各団体の代表者が、ステージに立ち、「チームで全国大会出場を目指します」「技術を向上させながら仲間と楽しく練習に励みます」など、それぞれの目標を大きな声で発表すると、代表者の声に合わせ、会場の団員たちも声を上げ、今年一年の決意を力強く宣言しました。
■校務DX(ディーエックス)推進に関する協定を締結
教育現場の課題解決を目指して!
4月4日、市教育委員会は遠鉄システムサービス株式会社と「小中学校校務DX推進に関する協定」を締結しました。教職員の手作業の業務時間を短縮するアプリ開発の共同研究などに取り組みます。この協定により、教職員が子どもたちと向き合う時間の増加と、子どもたちの学びの質の向上が同時に実現することを目指します。締結式では、赤堀智生(ともお)教育長と同社の佐野智史(ともふみ)代表取締役社長が協定書に署名。佐野代表取締役社長は「教職員が本来の業務に集中できることで、子どもたちへ多くの学びの機会を提供できるようにしたいと思います。本協定の共同研究を『菊川モデル』として全国の教育現場へ届けられるようにしたいです」と話しました。
■いぬじゅん氏 小説出版記念トークイベント
菊川市舞台の小説が発売
4月20日、菊川市が舞台となった小説「幸せの黄色いポスト それは、十年前から届いた手紙でした」の発売を記念して、著者いぬじゅん氏を招いたトークイベントを開催しました。長谷川寬彦市長といぬじゅん氏による本作誕生のエピソードや、作中に登場する市内スポットの紹介など、軽快なトークが繰り広げられました。終了後にはサイン会も開催され、市内外から集まったおよそ100人のファンと交流しました。同小説は、大切な人からの言葉が染みる5つの感涙ストーリーです。ぜひ読んでみてください。