くらし 青信号12月15日~ 12月31日年末の交通安全県民運動を実施

12月15日(月)~12月31日(水)に年末の交通安全県民運動を実施します。「安全をつなげて広げて事故ゼロへ」をスローガンに、交通安全に関する意識の向上、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努め、交通事故防止のため活動します。今回の運動の重点目標を紹介します。

▽横断歩行者の安全確保と高齢者の交通事故防止
[1]横断歩行者の安全確保
「しずおか・安全横断3つの柱」の実践に向けた広報啓発を推進します。
(1)手を上げる・差し出す、運転者に顔
を向けるなどして運転者に対して横断する意思を明確に伝えること
(2)安全を確認してから横断を始めること
(3)横断中も周りに気を付けること

[2]高齢者の交通事故防止
高齢ドライバー事故防止のための「5つの待った!」を活用した「補償運転」の周知と徹底の実践に向けた広報啓発をします。
(1)体調が優れないときの運転
(2)夜間や長時間の運転
(3)雨の日の運転
(4)長距離の運転
(5)不慣れな道路や高速道路の運転

▽夕暮れ時と夜間の交通事故防止
秋から冬にかけて、夕暮れ時や夜間に交通死亡事故が増える傾向にあります。16時からの早めのライト点灯や夜間の対向車や先行車がいない状況におけるハイビームの活用を促し、交通事故防止に努めます。

▽飲酒運転など危険運転の根絶
(1)飲酒運転の防止
交通事故被害者の声を反映した広報活動などによる、飲酒運転を絶対に許さない環境づくりを推進します。また、飲食店における運転者への酒類提供禁止を徹底し、ハンドルキーパー運転を促進します。年末には、忘年会などお酒を飲む機会が多くなります。飲酒運転は絶対にやめましょう。

(2)妨害運転の防止
あおり運転の悪質性や危険性、罰則強化の周知の徹底に努めます。また、「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持った運転の必要性とドライブレコーダーの普及促進などに関する啓発を推進します。

▽子どもの飛び出し事故に注意
子どもの歩行者事故は横断歩道が多いです。子どもは危険予測能力が未熟なため、飛び出しの危険性をまだ十分に理解できていません。また、横断するときは走るのが安全だと思い込んでいるため、危険を感じるとすぐに走り出してしまいます。そのため、横断歩道を渡るときには左右の安全をよく確認すること、保護者と手をつないで渡ることを徹底していきましょう。

◆秋の全国交通安全運動を実施しました
9月21日(日)~9月30日(火)、秋の全国交通安全運動を実施しました。一人一人が、安全を第一に考え、交通ルールの遵守と交通マナーの実践に努めることにより、交通事故防止を図ることを目的とし、函南町役場付近にて9月19日(金)に事前一斉街頭広報を実施しました。また、三島警察署副署長と町長がパトカーに乗りながら、交通安全を呼びかけました。