くらし 大樹立(おおきだち) 函南町生涯学習だより

◆わいわい塾自然体験教室を開催しました
10月4日、町内の小学3年生~6年生を対象に、わいわい塾自然体験教室「猟師とトレッキング&鹿革クラフト」を実施しました。
同教室では森林環境や野生動物問題について学び、猟師目線で森の中をトレッキングしました。また、鹿革を使って小さな宝物入れを制作しました。
参加者からは「鹿革が1300年前から使われていたことに驚いた」「一生懸命作った宝物入れを大事にしたい」といった感想が聞こえました。
鹿革の宝物入れづくりでは苦戦している姿が見られましたが、学校・学年関係なく協力して活動をしていました。

◆「第3回チャレンジ大学」を開催しました
9月6日に第3回チャレンジ大学を開催しました。
第3回学習会は、江川文庫学芸員の橋本敬之先生をお招きし、「下田街道と根府川往還」というテーマで学習会を行いました。
函南町域を通過している下田街道、根府川往還について、古地図を見ながら街道沿いの集落それぞれの特徴についての内容で、参加者からは「馴染み深い下田街道についての知識を得ることができた」「古地図を見ることができて良かった」「普段聞くことのできない話を聞くことができて良かった」などの感想が聞こえました。

◆函南町文化祭で作品を展示しました
10月4日、10月5日開催の函南町文化祭後期作品展で、わいわい塾体験教室の受講生が制作したスクラッチアートを展示しました。
スクラッチアートは、下にカラフルなホログラムが貼られた黒いシートを竹串で削り絵を描く技法です。わいわい塾体験教室は町内の小学4年生~6年生を対象に活動しています。受講生は自分で選んだ型に沿って削り、オリジナルの作品を完成させました。
来場者からは、「とてもかわいらしい作品だった」「カラフルでとてもきれいだった」などの感想が聞こえました。

◆ながら見守りに参加しませんか?
11月は「静岡県子供・若者育成支援推進強調月間」です。子ども・若者の健全な育成には、「地域の子どもは、地域の大人が育てる」という意識を持ち、それぞれの立場でできることを積極的に考え、行動することが必要です。
函南町青少年健全育成会では「ながら見守り」を行っています。この活動は、子どもたちが犠牲になっている痛ましい事件や町内における不審者出没情報の増加を受け、子どもたちが安心・安全に過ごせる環境を作るため、令和元年度から始まった活動です。
主な活動内容は、散歩をしながら、通勤や農作業をしながらなど、日常生活の中において無理のない範囲で、防犯の視点から子どもたちの登下校や遊んでいる様子に目配り・気配りをするものです。
あなたのちょっとした見守りが、青少年の明るい未来を築く一歩になります。研修会などへの参加や報告書の提出はありません。ぜひお気軽にご参加ください。

問合せ:函南町教育委員会生涯学習課
函南町上沢81文化センター
【電話】979-1733
【FAX】979-1744