- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県小山町
- 広報紙名 : 広報おやま 令和7年11月号
◆笑顔で迎える長寿を祝して-令和7年度 最高齢者(男性)及び長寿者(100歳)等の敬老祝い
9月18日(木)、町内の男性最高齢者と今年度100歳を迎える人を町長が表敬訪問しました。
今年は、101歳で男性最高齢者の山本芳男(よしお)さんと今年度100歳を迎える8人(湯山次子(つぎこ)さん、田代政子さん、星野トミコさん、池田マツ子さん、山﨑ひさ子さん、小林清子さん、髙田ますみさん、込山静枝さん)の合計9人を町長が表敬訪問し、町からの祝い品や国や県からの寿詞賞状などを贈呈しました。100歳の湯山次子さんに、元気の秘訣を聞くと「月に1回、家族で集まること」とにこやかな笑顔で答えてくれました。
今年度白寿(99歳)を迎える人は19人、米寿(88歳)を迎える人は118人いらっしゃいます。
◆地元で作られた野菜を味わう-学校給食へ町内生産のサンチュ提供開始
9月17日(水)から町内の学校給食へ株式会社富士のふもと農園で作られたサンチュの提供が始まりました。
町では、町内の子どもたちへ食育の推進と農業に関心を持ってもらうため、学校給食へ地場野菜の活用を推進しています。これまで、町が農協を通じ、地場野菜を調達していました。これに加え、町内の大規模園芸施設の1つである富士のふもと農園のサンチュを学校の給食で活用することとなりました。今回、北郷小学校の給食の様子を取材したところ、子どもたちは「おいしい!おいしい!」とサンチュを使ったスープを味わっていました。今後も、町は学校と農家をつなぐパイプ役となり、さらに多品目の地場野菜の提供を進めていきます。
◆富士山の自然と歴史を感じる-お山参りツアー(御来光祈願andミステリー散策)
10月13日(月・祝)、富士山須走口五合目で「お山参りツアー(御来光祈願andミステリー散策)」が行われました。
今回、曇り空で御来光は拝めませんでしたが、普段見ることができない行場(ぎょうば)跡で、当時行われていた修験(しゅげん)の様子を再現したパフォーマンスを見ることができました。参加者は、「普段、入れない所にも案内してもらえて良かった」と充実した表情で話してくれました。
◆未来へ 森を育て、緑を守っていく-北郷創林隊が国土緑化推進機構理事長賞を受賞
10月17日(金)、役場本庁で令和7年度全国育樹活動コンクール国土緑化推進機構理事長賞の伝達式が行われました。
全国育樹活動コンクールは、国土緑化運動の一環として、活力ある森林造成の啓発を図ることを目的として行われており、特定非営利活動法人北郷創林隊が令和7年度の国土緑化推進機構理事長賞を受賞しました。北郷創林隊は、平成14年9月に設立され、北郷小学校の児童で構成される緑の少年団に、自分たちが住んでいる地域の森林を通じて環境問題を身近なものと考える機会をつくるなど、森林教育に大きく貢献されています。代表の天野伸春(のぶはる)さんは、受賞に際して「気力と体力が続く限り、森を育て、緑を守っていきたいと思います」と今後の活動への意欲を力強く語ってくれました。
◆文化の秋、スポーツの秋を楽しみました-第69回小山町町民文化祭and令和7年度町民体育大会~スポーツを楽しむ日~
10月18日(土)、19日(日)に総合文化会館で第69回小山町町民文化祭が、19日(日)に総合体育館と多目的広場で町民体育大会が行われました。
町民文化祭では、様々な団体や小中学校の作品展示、体験が行われたほか、金太郎ホールでは文化連盟加盟団体や各学校による舞台部門の演目が披露され、日頃の練習の成果を発揮していました。
また、ホワイエでは町民文化祭表彰と小山町文化連盟表彰のセレモニーが行われ、計6人の功績をたたえて表彰状と記念品が贈呈されました。
総合体育館では軽スポーツ体験が行われ、老若男女が9種類の軽スポーツを楽しみました。各種目を体験するスタンプラリーも行われ、参加者は様々な種目に次々とトライしていました。
