- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県森町
- 広報紙名 : 広報もりまち 令和8年1月号
■合併70周年の感謝と更なる発展
森町長 太田康雄
新年あけましておめでとうございます。町民の皆様には、健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
昨年を振り返りますと、国内では6ヶ月にわたって大阪・関西万博が開催され、日本の技術と文化が世界へ向けて発信されました。また、7月の参議院選で自民党が大敗し石破首相が退陣したことにより政治の混乱が続きましたが、10月には初の女性首相による高市内閣が発足しました。12月には18兆3千億円の補正予算が編成され、重点支援地方交付金が2兆円追加されました。
海外では、トランプ氏が米国大統領に返り咲き、その独特な政治手法により世界各国に大きな影響を与えることとなりました。
そんな中、森町では合併70周年を迎え、記念行事を開催し、将来に向けて更なる飛躍と発展を誓いました。第1部の記念式典では、これまでの森町を振り返る動画の上映のほか、町の発展に貢献された功労者の表彰、感謝状の贈呈、絵画コンクールの入賞者表彰、「森町のここが好き」をテーマとしたコメント動画の上映などを行いました。第2部では、森町出身の日本画家・松井冬子さんと近代日本美術史家・八柳サエさんの対談形式による記念講演を行い、600人の聴講者のもと、松井冬子さんが画家を志したきっかけなどが紹介されました。この節目を多くの皆様と祝うことができ、森町への愛着と誇りを深めることができたと感じております。
さて、本年はさらなる交流と活性化を目指し、いくつかの新たな取り組みを進めてまいります。「遠州の小京都リノベーション推進計画」では、明治時代に台湾と森町で、烏龍茶・紅茶産業の発展に尽力した藤江勝太郎氏の生家の改修が完了します。この歴史的建造物が文化交流・国際交流の新たな拠点となり、多くの皆様に訪れていただき、森町が生んだ偉人である藤江勝太郎氏の功績を知っていただくことを期待しています。
さらに、民間活力との連携として、ヤマハ発動機株式会社と地域活性化の取組を進めていきます。現在、「e-Bikeのふるさと森町」をテーマに、森町体験の里アクティ森にマウンテンバイク(MTB)パークの整備を進めています。今後、町内外から多くの人が訪れ、自然豊かな環境の中でMTBを体験していただける場となることでしょう。
また、移住・交流対策として、都会と森町に2つの生活拠点を持つ新しいライフスタイルを促進する「二地域居住」を推進していきます。さらに、昨年から都心部に暮らす人が森町の中山間地の生活を体験する「生活価値体験ツアー事業」を実施しており、地域との交流を通じて森町ならではの生活価値を見つけてもらえるよう取り組んでいます。
これらの事業を通して、地域資源を最大限に活用した新たな人の流れや交流人口、関係人口を生み出す仕組みづくりを目指します。
本年も、活力ある持続可能なまちづくりのために各種施策を展開していきますので、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
結びに、新しい年が幸多き年となりますことを心から祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。
■森町議会議長 中根信一郎
新年明けましておめでとうございます。議会を代表しまして、謹んでご挨拶を申し上げます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より議会への深いご理解と、議会活動への温かいご支援・ご協力を賜り、議員一同、厚く御礼を申しあげます。
昨年5月の臨時会において議長に就任して以来、議員個々の資質の向上を図るとともに、皆様からいただいたご意見やご要望を町に届け、町政に反映させることが議会としての責務であると考え、議会運営を行ってまいりました。
本年も、町が抱える課題を慎重に審議しつつ、町民の皆様の声を直接聴く機会を少しでも多く設け、町民の皆様が求めていることを一つでも多く実現するため、スピード感をもって対応するよう、議員一同、精一杯取り組んでまいります。また、町の財源確保のために国や県の関係機関に町長と共に挨拶や要望活動を行い、町の事業が進展するよう努力してまいります。
昨年は二つの議会から行政視察を受けました。一つが新潟県南魚沼市議会で、森町のお達者度が高いことについて、もう一つが青森県五戸町議会で、病院経営について視察をされました。地域包括ケアシステムや各地域病院との連携、医師の育成など、全国的に見ても、森町の取り組みが優れていることを改めて認識でき、胸を張って良いことと感じました。
議会の役割は、町から提案された政策の審議・決議と行政の監視ですが、成果や実績が見えにくく、皆様にとって身近ではないと思います。二元代表制の一翼を担う議会として、これまで以上に議員同士が切磋琢磨し、町民に寄り添い、わかりやすく開かれた議会となるよう努めてまいる所存でございます。今後とも町民の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。
結びに、今年一年が皆様にとって良い年になりますよう、心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
■北海道森町長 岡嶋康輔
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
昨年は、静岡県森町におかれまして、合併70周年という記念すべき節目を迎えられました。長い歴史のなかで、地域の力を結び合い、今日の発展を築いてこられた皆さまに、心より敬意と祝意を表します。
貴町とは、昭和43年に友好町協定を締結し、半世紀を超えて交流を続けてまいりました。「森町」という名を共有するご縁を大切にしながら、住民同士のつながりや相互理解が育まれてきたことは、両町の大きな財産であります。
これからも、互いの地域が持つ特色を活かしつつ、未来を担う子どもたちの学びや、地域振興に寄与する取り組みをともに模索していきたいと考えております。
本年が静岡県森町の一層のご発展と、町民の皆さまのご健勝をもたらす年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
