くらし 【市長のコラム】ホっと一息

■今月号から市長のコラムがスタートします
豊橋市長の長坂です。改めて、皆様よろしくお願いいたします。
さて、10月ですね。市内各所のお祭りで手筒花火が奉納されます。私も、高校卒業以来、ほとんど毎年、町内のお祭りで揚げていました。豊橋だけでなく、学園祭を含め東京や、地域交流で信州の小布施町で揚げたこともあります。
今年は「炎の祭典」で、初めて5斤(火薬量約4kg)の手筒が揚がります。地元町内だと4斤や5斤は二人同時でなく、単独で揚げられることもあり「人生の節目で」と思っていました。4斤は、市議会議員になった10年前に揚げました。5斤は、次の節目にずっと取っていました。しかし直後、コロナ禍に。結果、数年越し、親になったご報告と合わせ、おととし、ようやく地元で揚げられました。今は、万一があると多方面にご迷惑をかけるため、私的な放揚は控えることにしています。そのため、現時点で、最初で最後の5斤です。
ところで、信州小布施での手筒花火を実現できた立役者の一人である後輩が、今年、小布施町長になりました。小布施は「栗と北斎と花のまち」のため、先日、北斎柄の豊橋産・帆前掛けを紹介しました。手筒花火が紡いでくれたご縁です。
旅も、栗も、手筒花火も、お祭りも、秋を楽しんでいきましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございます。