くらし 「もしも…」を考える防災コラム「いつもの味で食料備蓄」

もしものための備蓄食料といえば、長期保存できる乾パンやアルファ化米などが代表的ですが、日常的に食べ慣れている方は少ないのではないでしょうか。災害時は、普段とは異なる環境になるため、不安や疲れが出やすくなります。そんなときには食べ慣れていない物ではなく、おいしく食べられるいつもの味を備蓄しておくと、ストレスが緩和され一息つくことができます。
そこで役立つのが「ローリングストック」です。ローリングストックとは、普段から少し多めに食品を買っておき、賞味期限が近いものから消費しつつ、消費した分だけ買い足していくことです。これを利用すると常に一定量の食品が家庭でストックでき、長期保存が難しい食品でも、非常食として無理なく無駄なく備蓄することができます。
自分や家族が好きないつもの味を、ローリングストックで備蓄して災害に備えましょう。

問合せ：危機管理課
【電話】28-8959