くらし
「近助(きんじょ)」の備えできていますか?市長と被災経験者が語る、いざというときの備え
◎「やまもと語りべの会」会長 渡邉 修次(わたなべしゅうじ)氏 東日本大震災当時、宮城県山元町(やまもとちょう)で中学校の校長を務める。発災当日は卒業式で、学校にいたところ被災。避難所運営等の指揮をとり、学校での避難所生活に寄与した。現在は、山元町にある「震災遺構中浜小学校」で語り部ガイドをし、被災体験の伝承活動を実施。 ■防災は「近所」から始めよう 今回、市長と被災経験者である「やまもと語りべの...