その他 HANDiAry(1)

■9/12 長寿訪問を行いました
敬老の日を前に市長らが、男女の最高齢者2名と満100歳を迎える30名の方々を訪問しました。

■国際交流事業体験記
市内高校生が姉妹都市であるアメリカ・ミッドランド市へ行きました!

◯半田東高校3年 伊藤 康太(いとうこうた)
ミッドランド市はとても自然が豊かな町で、森の中を散策できたり、庭でリスを見かけることもありました。とても明るい人が多く、初めて会った人でも気軽に声をかけてくれました。時には、英語の発音やアクセントで苦労することもありましたが、別の表現で言ってみたり、発音を調べて確実に伝わるようにすることで乗り越えることができました。
また、ホストファミリーと一緒に何度か料理にチャレンジしました。初めての食材や調理法に戸惑うこともありましたが、丁寧に教えてくれました。料理を通じてアメリカの食文化を知ることができました。アメリカでは食事の用意から片付けまでを家族みんなでします。料理は「仕事」ではなく「家族の大切な時間」という感覚を持っており、ホストファミリーと日常を共にすることで、文化や習慣の違いを肌で感じることができました。
異なる背景の人々を理解し、尊重すること。勇気を出して新しいことに挑戦すること。感謝の気持ちを表現すること。今回の派遣を通じて学んだこれらのことを大切にし、この経験を活かして、より多くの人々と交流し、さらに自分自身の成長にも繋げていきたいと思います。

◯半田東高校2年 長屋 怜(ながやれい)
私はミッドランド市で多くのことに触れ、たくさん笑い、たくさん学びました。派遣
期間:中に最も印象に残ったのは、自然の豊かさです。街は緑にあふれ、大きな池がいくつもあり、ホストファミリーは私を様々な美しい
場所:に連れて行ってくれました。半田では見られない景色ばかりで、新鮮でした。さらに、教会への参加や親族のお祝いなどでアメリカの文化に触れ、そのほか議事堂の見学、ホストファミリーとの作品づくり、湖を一望できる灯台、ボート、ジェットスキーなど、人生で初めての体験を数多くさせてもらい、ここでしか味わえない貴重な時間となりました。
お店に入ると店員さんが「こんにちは」「ご機嫌いかが」などと初対面でも明るく話しかける所を見ました。さらに皆さんは私を温かく受け入れてくれ、たくさん話しかけてくれました。
今回の経験で学んだことや感じたことを、これからにつなげ、一つひとつの出会いや出来事を大切にしていきたいと思います。
この度は、この機会を与えてくださりありがとうございました。

◯半田高校1年 蜷川 水彩(にながわみさ)
ミッドランド市での3週間は、多くの気づきと成長を与えてくれました。
まず、実感したのは市民の方々の温かさです。食事の際には好みや量を気遣ってくれて、ローラースケートでは滑れない私に手を差し伸べてくれました。さらに日常の様々な場面でお互いに褒め合い、認め合う文化に触れ、その大切さを感じました。
最も印象に残っているのは、ウェルカムパーティーで出会った友達とのお泊まり会です。言語を教え合い、ゲームや学校の話をしながら交流しました。言葉ではなく、笑顔や仕草で心が繋がったことを今でも覚えています。
一方で苦労したのは会話です。店員さんの速い英語が聞き取れず、会話が怖くなることもありました。しかし、多くの人の「英語上手だよ」「楽しんで!」という励ましに支えられ、恐怖心が前向きさに変わりました。勇気を出して話すことで、「英語で人とつながる喜び」を知ることができました。この経験から、言葉が完璧でなくても心を開けば通じ合えること、人との出会いが成長につながることを学びました。
今後は学校生活や地域で積極的に声をかけ、温かい関係を築きたいです。また英語学習を続け、将来は国際的に活躍できる人になりたいと思います。

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