くらし トヨカワdeハジメル

市の創業支援事業を利用して創業した方のきっかけややりがいなどを紹介します。

■vol.15 米沢らーめん鷹山 佐々田聖さん
学生時代を過ごした山形県で出会った「米沢らーめん」。元々接客業に興味があったことや、米沢らーめんを地元・豊川市から広めたいという思いがきっかけで、創業を考えるようになりました。上司の後押しもあり、長年勤めた会社を55歳で退職し、商工会議所へ相談に行きました。アドバイスを受け、ラーメン学校に通った他、米沢市でも修行し、スープの味や働き方などを研究。市から厨房(ちゅうぼう)設備の購入費などの資金補助を受け、令和3年に開業しました。
一番のこだわりは、米沢市内にある製麺所から取り寄せているちぢれ麺。麺以外の食材や調味料は、豊川産のものを中心に使用しています。
「おいしい」という声を直接聞くことができるのが、接客業ならではの喜びだと感じます。体が動く限り、この土地でお店を続けていきたいです。