子育て つしまこども記者が見つけた津島市の魅力を大紹介

■~つしまこども記者プロジェクトが開催されました~
◎つしまこども記者プロジェクトとは
小学5・6年生の児童13人が「伝統の食」「産業」「歴史文化」の3チームに分かれて市内の店や施設を訪ね、取材した内容を壁新聞にまとめ、活動内容を発表するまでの一連のプロジェクトです。その内容をたっぷりとご紹介します。

◆活動その1 プロジェクト始動!キックオフイベントの開催
7/23(水)
7月23日(水)に中日新聞名古屋本社を訪問し、新聞記者の方から、取材の進め方のイロハを教えてもらい、この後控える実際の取材ですぐに使えるコツなどを教えてもらいました。また、社内の見学を行い、新聞はどのように作られているかをしっかりと学び、今後の新聞づくりのイメージを膨らませることが出来ました。

◆活動その2 いざ、それぞれの取材先へ!
8/7(木)~8/22(金)

◇伝統の食チーム
取材日:8月7日(木)
伝統の食チームのメンバーは、8月7日(木)に「あかだ屋清七(祢宜町)」と「糀屋(本町)」を訪れ、取材しました。
あかだ屋清七では、長く続いているお店の歴史やこだわりなどについて取材しました。また、実際にくつわ作り体験をさせていただき、津島の伝統を自分たちの手で感じることができました。
糀屋では、糀を使った料理や、シフォンケーキやスムージーなどの新しい商品を開発した狙いなどについて取材しました。また、働くうえでの大切な想いについても教えていただきました。

◇産業チーム
取材日:8月20日(水)
産業チームのメンバーは、8月20日(水)に「鶴見製麺所(百町)」を訪れ、取材しました。
取材を通して、学校給食の人気メニューでもあるソフト麺が作られていることを教えていただき、こどもたちはその製造方法や何時くらいにそれぞれの学校へ配達されているのかなどについて取材しました。
こどもたちにとって身近な給食の食材が、どのような思いで、どのような点に気を付けて作られているか教えていただきました。

◇歴史文化チーム
取材日:8月22日(金)
歴史文化チームのメンバーは、8月22日(金)に「津島神社」と「天王川公園」を訪れ、取材しました。
津島神社では、神社の神職の方と巫女さんからそれぞれの仕事の内容についてや、神社の長い歴史についてなどを取材してお聞きしました。
天王川公園では、尾張津島天王祭についての質問や、昔はどのような公園だったかなどを取材しました。
津島を代表する名所の古くて長い歴史文化についてしっかり学ぶことができました。

◆活動その3 チームで協力して取材内容を壁新聞にまとめよう!
8/25(月)
津島市役所の会議室に全員が集まり、チームごとに分かれて、取材した内容を壁新聞にまとめる作業を行いました。
まずは、誰がどの内容を記事にまとめるかを話し合い決定し、それぞれの記事をどこに配置すれば読んだ人に伝わりやすい壁新聞になるかを考えました。その後、それぞれが担当する内容を1枚の原稿用紙にまとめ、思いの詰まった新聞記事を書きあげます。
そして最後に、相談しながらチームごとの壁新聞のタイトルを決定し、完成です。

◆活動その4 取材してまとめた壁新聞の内容を発表しよう!
10/12(日)
◇伝統の食チーム
つなげ!津島の伝統食!

◇産業チーム
学校給食の麺どころ

◇歴史文化チーム
津島の今と昔

ヨシヅヤ津島本店1階センターコートで、プロジェクトの集大成として「成果発表会」を開催しました。
こどもたちはチームごとに順番にステージ上に立ち、取材を通して知った、それぞれの取材先の魅力や感じたことを順番に発表しました。発表後は、こどもたち一人ひとりに感謝状が贈呈されました。
今回のプロジェクトを通して、13人のこども記者たちは、津島市の魅力や取材先の皆さんの思いについてたくさん知ることができました。

◆参加したこども記者へインタビューしてみました!
Q.1 参加した感想は?
Q.2 津島市の好きな所は?

◇大平花香さん
A.1 とても楽しかったです。地域の方と交流できて、色々な事を知れました。
A.2 長く続いているお店を守っていこうとしている姿勢が素敵だし、好きです。

◇中川栞里さん
A.1 普段は入れないような津島神社の裏側や観光交流センターに取材に行って、貴重なお話をうかがえてとても楽しかったです。ここで体験できた事をこれからの経験に活かしていきたいです。
A.2 伝統ある天王祭や津島神社。晴れた日の天王川公園のお散歩はとても気持ちがいいです。

問合:秘書広報課広報G
【電話】55-9584