くらし 行政and暮らしの情報〔子育て・健康〕(4)

■市民病院公開講座
◇認知症って何だろう?
認知症と聞いて皆様はどう考えますか?認知症について正しく理解することで、ご本人やご家族が笑顔で元気に生活できるよう、効果があると言われている予防方法から認知症の方への適切な対応方法など、様々な情報を紹介します。
日時:6月6日(金) 午後2時~3時
場所:市民病院2階講義室
講師:市民病院認知症看護認定看護師
対象:どなたでも(当院に通院していない方も参加可能)
参加費・申込:不要

問合:市民病院地域医療センター
【電話】28-5151 内線3410

■健康講座
◇未来の自分を守る検診~胃がん・大腸がん・リスク検査を知ろう~
健康寿命を延ばし、いつまでも健康な生活が送れるよう、健康診査やがん検診を受けることの大切さについて医師がわかりやすくお話しします。
日時:7月10日(木) 午後1時30分~3時
場所:総合保健福祉センター
講師:杉野佑樹(すぎのゆうき)氏(すぎの大人こどもクリニック院長)
対象:市内在住の方
定員:50人(先着)
受講料:無料
申込:6月27日(金)までに下記へ。

問合:保健センター
【電話】23-1551

■栄養講座 減塩が大切なワケ
管理栄養士と一緒に食事をふりかえり、今日からできるワンポイントを考えます。
日時:7月17日(木) 午前10時~正午
場所:総合保健福祉センター
講師:管理栄養士、健康づくり食生活改善推進員
対象:市内在住の方
定員:15人(先着)
受講料:無料
申込:6月30日(月)までに直接または電話で下記へ。

問合:保健センター
【電話】23-1551

■津島市歯科医師会と健康推進課からのお知らせ
《6月4~10日は歯と口の健康週間です》

◇~歯みがきで丈夫な体の基礎づくり~
お口の健康は、全身の健康につながります。健康的な食生活を維持するためには、80歳になっても自分の歯を20本以上保つこと(8020)が推奨されています。早期からお口の健康を保つことが、「8020」につながります。

◇歯周病が及ぼす全身疾患の影響
歯周病は50歳代以上の方の約8割がかかっている病気です。成人で歯を失う原因となる最も多い病気であり、誤嚥(ごえん)性肺炎や糖尿病、脳梗塞、心臓病等多くの病気と関係することがわかっています。

◇認知症と歯とお口の関係
歯の本数が多いほど、または自分の歯を失っていても入れ歯等で、口腔機能(食べる機能)を回復できている高齢者は認知症になりにくく、転倒も少ないことが研究からわかってきています。また、認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症についても、歯周病予防や治療によって発症と進行を遅らせることが、大いに期待されています。

◇歯みがきにプラス歯間ケア
歯周病は、主にみがき残した歯垢が原因で進行します。歯ブラシだけでは全ての歯垢を取り除けないため「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」などの歯間清掃具を使って、歯間ケアを行いましょう。
・デンタルフロス
歯の表面に沿わせるようにして、デンタルフロスを前後にゆっくりと動かし、1度歯ぐきの少し中までゆっくり引き下げていきます。上下に数回動かし、歯の側面を清掃します。
・歯間ブラシ
歯と歯の間に沿って前後2~3回動かします。歯のすき間の広さに合ったサイズを選びましょう。

◇定期的に歯科検診を受けましょう
定期的に検診を受けることで、自覚症状の少ない歯周病などのお口の病気の早期発見になります。他にも、歯ブラシでは落ちない歯石をとってもらう等、専門的なケアを受けることも大切です。

◇6月から市の歯科検診が始まります
6月2日(月)から10月31日(金)まで、指定医療機関で歯科検診を実施します。詳細は市政のひろば5月号、または市ホームページをご確認ください。

問合:保健センター
【電話】23-1551
ID:852860970