くらし 9月9日は救急の日

9月7日~13日は「救急医療週間」です。衣浦東部広域連合消防局では、応急手当の普及を目的に、毎月救命講習会を開催しています(本号31ページ参照)。また、ホームページでは、救急・応急手当・防火等の情報を発信しています。

■一秒でも早く助けたい命がある!
脳は心臓が止まると約15秒で意識を失い、約4分以上たつと回復が難しくなります。心停止の間、心肺蘇生で脳や心臓に血液を送り続けることは、AEDの効果を高め、後遺症を防ぐうえでも大切です。命が助かる可能性は時間とともに低下しますが、その場に居合わせた人が心肺蘇生を行えば、高まることがわかっています。
命を守るには、応急手当が欠かせません。必要な場合は消防局が電話で指示します。救急車の到着には時間がかかるため、いざというときに備え、正しい手当を身につけましょう。

■救急救命士
救急救命士法が施行され、救急車に救急救命士が乗車し、高度な救命処置が行えるようになりました。これに伴い、衣浦東部広域連合消防局すべての救急車に救急救命士が乗車しています。

問合せ:衣浦東部広域連合消防局
【電話】63-0135