健康 ~小牧市民病院より~ 健康通信

■健診から始める目の健康づくり
―白内障・糖尿病網膜症・緑内障について―
眼科医師:吉田由季

目の健康は、毎日の生活の質に直結します。市民病院眼科では、地域の皆さんが安心して暮らせるよう、一般外来を中心に幅広い診療を行い、白内障手術も実施しています。より専門的な治療が必要な場合は、名古屋大学医学部附属病院などと連携し、最適な医療を提供できる体制を整えています。
ここでは、身近で大切な三つの目の病気についてご紹介します。

◆白内障
加齢とともに水晶体が濁り、かすみやまぶしさ、視力低下が起こる病気です。誰にでも起こり得ますが、手術により視力の改善が期待できます。現在は短時間で行えるようになり、多くの方が日常生活へ早く戻ることができるようになっています。

◆糖尿病網膜症
糖尿病の合併症として起こる病気で、網膜の血管が障害されることで進行すると失明の原因になることもあります。初期には症状がほとんどなく、気づいたときには進行していることも少なくありません。糖尿病と診断さ
れた方は、定期的な眼底検査がとても大切です。

◆緑内障
日本人の失明原因の第1位とされる病気です。視野が少しずつ欠けていきますが、自覚症状が出にくいため、早期発見が何よりも重要です。市民病院には健診センターがあり、そこで眼底検査を受けられるため、緑内障の疑いを早期に見つけることができます。健診で異常を指摘された方は、精密検査につなげることが可能です。これらの病気はいずれも「早めの気づき」と「適切な治療」で進行を防ぐことができます。目の不調は放っておくと取り返しがつかなくなることもありますが、早期に対応すれば多くの方が快適な見え方を保つことができます。市民病院眼科は、地域の皆さんの「見やすさ」を支える身近な窓口です。気になる症状がある方や健診で異常を指摘された方は、どうぞお気軽にご相談ください。

※詳しくは本紙をご覧ください。

・病院ホームページ
※二次元コードは本紙参照

問合先:市民病院
【電話】76-4131