- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県知立市
- 広報紙名 : 広報ちりゅう 令和7年9月号
■将来にわたって健康な歯を守るために
子どもの歯の健康、そしてからだの健康のために、むし歯を予防するとともに生活習慣を見なおすことが大切です。
〇家庭で行うむし歯予防
・歯がはえ始めたら歯磨きの習慣をつけましょう!
・子ども専用(のど突き防止仕様)の歯ブラシを子どもに持たせて、口に入れることで歯ブラシの感触に慣れさせましょう。歯磨きを嫌がる場合は、数を数えたり、歌を歌ったりして「おしまい」がわかるようにしてみるとよいです。
・頻繁な間食やながら食べ、ダラダラ食べをしていると、口の中は酸性の状態が続き、むし歯になるリスクが高くなります。間食はなるべく控えたり、朝・昼・晩の食事は決められた時間に食べたり等規則正しい食生活を心がけましょう。
・唾液の働きによって口の中をきれいにするため、口を閉じてよく噛んで食べましょう。
〇フッ化物塗布と定期的な歯科健診
フッ化物には、歯を強くしたり、初期のむし歯を再石灰化したりなど、むし歯予防の効果があります。
ある程度の歯がはえそろったら、歯科医院でフッ化物塗布をしましょう。フッ化物塗布は、年に数回行うと効果的です。
むし歯予防と口の健康のために定期的に歯科健診を受けましょう。特に乳歯はむし歯の進行が速いため、むし歯になってしまう前に健診を受けることが大切です。歯磨きの仕方や食事のとり方などについても相談できるかかりつけの歯科医院があると安心です。
保健センターの育児相談で歯科衛生士の歯科相談が予約不要で受けられますので、ぜひご利用ください。
問合せ:保健センター
【電話】82-8211