- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県尾張旭市
- 広報紙名 : 広報おわりあさひ 2025年10月号
■ふるさとへの熱い想い ID:34636
6月28日、本市出身タレント・俳優の青木さやかさんには、「尾張旭市ふるさと大使」にご就任いただきました。
DA PUMPのTOMOさん、津軽三味線奏者の岡野兄弟に次ぐ、3組目の大使誕生です。当日、青木さんには早速、本市の未来をテーマにしたシティプロモーション戦略策定ワークショップに参加していただき、市民との意見交換は大盛り上がりでした。他市町の活性化に関わられたり、動物の保護活動に取り組まれるなど、引き出しの多さが魅力の素敵な女性です。
一方で、TOMOさんや岡野兄弟には、特にまちの賑わい創出に貢献いただいており、まつりやイベントへの出演で、市民とのふれあいの機会はどんどん増えています。
2年前に、「ふるさと大使」の制度を作った時、どういう方たちにお願いをするべきか、考えました。本市出身者の、いわゆる著名人は結構居られます。でも、知名度や人気度だけが基準では違うだろうと。例えば、出身地を聞かれたときに「尾張旭」ではなく、ざっくり「名古屋」と言われると、ちょっと微妙ですよね。「ふるさと愛」こそが唯一無二の基準であるべきで、それ故に、貴重な時間を割いていただけるのです。大使の皆さんの共通項は、本市への想いを自ら(ここが肝心!)申し出ていただいた方ばかりなのです。
好例を一つ。青木さんには昨年、新東名の岡崎SAで「旭色みやげ」のPR・販売のお手伝いをお願いしました。その折、山積みのお菓子を売り切るまではと、予定時間を超えて、お客様に声を掛け続けてくださいました。オチがあって、係のお姉さんが気を使って倉庫の在庫から都度補充しており、完売は無理と青木さんが気づくまでに1時間が経過していました。傍らに居た私も全く気づかず、失礼いたしました。
