- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県津市
- 広報紙名 : 広報つ! 令和7年6月号
令和5年3月に設立した官民連携組織「エリアプラットフォーム大門・丸之内未来のまちづくり」は、大門・丸之内地区の新たなまちづくりに向け、さまざまな社会実験や企画に取り組んできました。これまでに実施してきた「道路空間活用実験ふらっと大門・丸之内」「公園空間活用実験ふらっと大門・丸之内@お城前公園」「シェアサイクル導入実験」「まんなかランチひろば」などの取り組みは、市民の皆さんに新たな都市空間の可能性を体験していただく機会となりました。
今年度は7月から「まんなかランチひろば」を、10月には観音公園で社会実験を実施し、新たな可能性を検証していきます。
こうした官民の連携による取り組みに合わせ、市ではエリアプラットフォームの取り組みを引き継いで、市街地の回遊性を促進するため、津駅周辺と大門・丸之内を結ぶシェアサイクル実証実験を、エリアを拡大して実施しています。
また、新たな施策として、5月から「大門・丸之内土地・建物活用意向登録システム」の運用を開始しました。このシステムでは、土地・建物所有者が将来的な活用意向を、事業者は土地・建物の取得や活用の希望を登録することが可能です。市が両者の意向を組み合わせることで、地域の土地・建物の活用を促進し、まちづくりを支援していきます。この地区で土地・建物の売却・賃貸を検討している人や、事業展開を考えている人は、ぜひお気軽にご相談ください。
〔01〕今年度も盛り上げます!
●エリアプラットフォーム 大門・丸之内 未来のまちづくり
官民が連携して大門・丸之内地区の新たなまちづくりを進めるエリアプラットフォームで、今年度もさまざまな取り組みが予定されています。最新情報はエリアプラットフォーム公式SNSからご確認ください。
▽観音公園での社会実験
子どもが夢中になって遊ぶことができ、見守る大人もゆっくりくつろげる空間に
▽ふらっと大門・丸之内まんなかランチひろば
中心市街地で働いている人や近隣の住民をターゲットに、水曜日にキッチンカーが登場
〔02〕津駅周辺にエリアを拡大
●シェアサイクルの実証実験
昨年度、エリアプラットフォームが大門・丸之内地区で実施したシェアサイクルの導入実験。今年度は津市が主体となって、エリアやモビリティを大幅に拡大し、津駅を中心に展開しています。
・電動アシスト自転車55台に加えて、新たに電動キックボード25台を設置♪
・実施エリアを津駅東、津駅西、江戸橋、一身田に大幅に拡大!
・ポート数が22→40カ所に増えたよ!
※画像など詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:建設政策課
【電話】229-3194【FAX】229-3345
〔03〕市独自の新たな仕組みがスタート
●大門・丸之内 土地・建物活用意向登録システム
大門・丸之内地区の土地・建物活用促進に向けた新しい仕組み「大門・丸之内 土地・建物活用意向登録システム」がスタートしました。
すぐには不動産取引につながらない所有者の将来的な売却・賃貸の意向と、同地区でお店や事業を始めたい事業者の取得・賃借の希望を津市がお預かりし、情報を安全に管理しながら取引につなげ、新たな土地・建物の活用を促進していきます。
・今は資金計画が具体化していないけど、事業を始めたいな
・2年先には大門・丸之内地区で店を持ちたいな
・相続登記は終わってないけど、誰かに活用してもらえたらいいな
・2年ぐらい先にお店を閉めよう
※詳しくは本紙をご覧ください。
▽大門・丸之内 土地・建物活用意向登録システムの仕組み
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:都市政策課
【電話】229-3183【FAX】229-3336