文化 文化財さんぽ(BUNKAZAI SANPO)Vol.45

■海山道(みやまど)神社「狐(きつね)の嫁入り神事」
「みやまどさん」と呼ばれ親しまれている海山道神社では、毎年節分の日に厄祓(やくばらい)行事として「狐の嫁入り神事」が行われ、大勢の人でにぎわいます。
これは海山道神社の神様の使いである福徳家(ふくとくけ)の娘狐・福子(ふくこ)が、助四郎家(すけしろうけ)の跡継ぎ狐である助太郎(すけたろう)のもとへ嫁入りする道中を表しています。
新郎・新婦は仲人(なこうど)・親族を伴って練り歩き、参道の鳥居をくぐって本殿前の広場に設けられた結婚式場に向かいます。
式場では、神職によるお祓(はら)いの後、仲人狐の「コンコンコン」の発声で式が始まります。三々九度(さんさんくど)の盃(さかずき)が交わされた後、参拝者に祝儀袋がまかれます。祝儀袋には、お守りとして持っているとお金を得ると言われる榊葉(さかきば)が入っています。
華やかな婚礼衣装に狐の面や尾を付けた姿で結婚式を挙げ祝儀袋をまく様子は、見学する人々に幸福感を与えています。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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