- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県四日市市
- 広報紙名 : 広報よっかいち 10月上旬号NO.1678
四日市市と中華人民共和国の天津市は、1980(昭和55)年に友好都市提携を結び、10月28日に45周年を迎えます。これまで両市は、経済貿易、環境保護、教育、文化、スポーツ、医療などさまざまな分野で友好交流と協力を重ねてきました。近年では、特に青少年の交流に力を注いでいます。
■青少年スポーツ交流派遣事業
▽テニス
市内の中学校に通うテニスの選手12人と指導者6人を天津市へ派遣しました。三つのクラブチームと親善試合を行うなど、スポーツを通して友好を深めました。
試合後は、天津市内のスポーツ施設や歴史的な建物の見学、四日市市・天津市友好都市ロゴマークのモチーフとなった天津之眼(てんしんあい)などを視察しました。
(派遣期間:7月28日~8月1日)
▽卓球
市内の中学校に通う卓球の選手2人と指導者1人を天津市へ派遣しました。天津市内では、日中友好交流都市中学生卓球交歓大会に一緒に参加する選手のほか、天津市のトップレベルの選手と練習に励みました。
8月3日からは北京市へ移動し、同大会に臨みました。四日市・天津チームは一丸となり、準決勝までの全ての試合を接戦で制し、見事3位となりました。
(派遣期間:7月30日~8月8日)
◆四日市市・天津市友好都市ロゴマーク
友好都市提携45周年の機運を高めるため、今後の友好都市交流のシンボルとして活用するロゴマークを公募しました。市内外から40作品の応募があり、本市出身の近藤美怜(みさと)さんの作品が最優秀作品に選ばれました。本ロゴマークは両市の友好(フレンドシップ)を船に見立て、笑顔のこにゅうどうくんが両市の温かな交流を象徴しています。
その他、市長・市議会議長をはじめとする公式代表団と、四日市商工会議所会頭を団長とする経済訪問団が、10月の提携日に合わせて天津市を訪問する予定です。これらの事業を通じて、今後さらに両市の友好を深めていきます。
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