- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県四日市市
- 広報紙名 : 広報よっかいち 10月上旬号NO.1678
■四日市農芸高校ダンス部
創部18年の四日市農芸高校ダンス部は、今夏の大四日市まつりで行われた「おどりフェスタ」で3年ぶりの優勝を果たしました。また、本市特産のかぶせ茶をPRする本市の動画にも、ダンスの創作と出演で協力するなど、活躍の場を広げています。この夏から新キャプテンとなった2年生清水彩加(あやか)さんに、ダンス部の活動やダンスの魅力、PR動画の振り付けへの思いなど、お話を伺いました。
○幅広い年代に楽しんでもらえる振り付けを
かぶせ茶をアピールする動画「かぶせ茶パラダイス」の出演の依頼を受けた時、YouTubeやSNSで全国へ発信されるPR動画に参加できることをとても光栄に思い、同時に責任を感じました。
動画では、「Sole-cha-cha-cha-cha」といった軽快な節回しに合わせて、茶畑などでダンスを披露しました。振り付けを考案する際に心掛けたのは、幅広い年代に楽しんでもらえることでした。難し過ぎず、誰もが踊れる振り付けだけれども、ダンス部らしくしようと部活動の合間を縫って部員全員で作り上げました。高校生ならではの力強さ、元気な笑顔に注目して見てもらえるとうれしいです。
○かぶせ茶のおいしさにも触れて
普段、急須でいれたお茶を飲む機会はほとんどなかったのですが、撮影中に急須でいれたお茶をいただきました。甘味があって飲みやすく、かぶせ茶のおいしさを知ることができ、その感動を伝えたく、動画の中に急須でいれたお茶を飲む姿も盛り込んでもらいました。
○ダンスは自分らしさを表現できる
私自身は小学1年生でチアダンスを始め、中学3年生から名古屋市のダンススタジオでトレーニングを重ねています。ダンスは、体一つで気持ちや思いを伝えることができ、自分らしさを表現できます。振り付けを考えたり表現方法を工夫したりすることで、創造力が磨かれるのも魅力です。
○「農芸ダンス部魂」で一致団結を
ダンス部は、近年優勝を逃していた「おどりフェスタ」で優勝しました。今回、時代に合った衣装に刷新し、振り付けも見直し、「農芸ダンス部魂」を見せようと一致団結したのが良かったと思います。12月に開催される「三重県高等学校ダンスフェスティバル」での入賞も目指し練習に励みたいです。
◎10月放送のCTY-FM「よっかいちわいわい人探訪!」でも紹介します。(放送時間は裏表紙へ)