くらし 人権・同和教育シリーズ 人権のひろば

◎毎月22日は「人権を確かめ合う日」です

■「12月4〜10日は人権週間ーより良い未来へー」
世界人権宣言を知っていますか。令和6年度四日市市民人権意識調査では、世界人権宣言を約4人に3人がよく知らないと回答しています。
世界人権宣言は、基本的人権の尊重を初めて国際的に示した大切な宣言です。第二次世界大戦の経験から、平和と人権の尊重が求められるようになり、1948年に国連総会で採択されました。この宣言をもとに、国際人権規約や個別の人権条約が制定され、人権を守るための基盤が整えられました。
日本では、世界人権宣言が採択された12月10日を最終日とする12月4日からの1週間を人権週間と定め、全国的に啓発活動が実施されます。本市でも「じんけんフェスタ」(詳しくは、本号P9を参照)を開催し、人権に関する映画の上映のほか、市内の各小・中学校や保育園・幼稚園・こども園による作品展示、人権擁護委員による人権相談などを行います。
人権週間をきっかけに、人権に関するさまざまな催しに触れながら、より良い未来のために、あなたの身の回りの人権や、誰もが尊重される社会について考えてみませんか。

問合せ：人権・同和政策課
(【電話】354-8156【FAX】354-8611)