- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県四日市市
- 広報紙名 : 広報よっかいち 12月下旬号No.1683
昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、貴重な壁画が焼損しました。そこで、この日を中心に、文化財愛護の意識を高める目的で、全国的に消防訓練や点検をはじめとした防火運動が行われます。
近年では、パリのノートルダム大聖堂や沖縄県の首里城跡地、奈良県の中家住宅を火災により失いました。国民的財産である文化財を火災や地震などの災害から守り、後世に伝えていくためには、文化財の所有者・管理者、消防機関、地域の皆さんが一体となり、火災を発生させない環境づくりや防災体制の整備が重要です。この機会に、改めて文化財に対する防火・防災への関心を高め、みんなで文化財を守りましょう。
問合せ:
文化課(【電話】354-8238【FAX】354-4873)
予防保安課(【電話】356-2008【FAX】356-2041)
