- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県松阪市
- 広報紙名 : 広報まつさか 令和7年3月号
◆[1.12]二十歳のつどい〔*〕
松阪市二十歳のつどいが開かれ、今年新たに1457人が、大人の仲間入りをしました。昨年に引き続き今年の二十歳のつどいは三十三銀行アリーナ、嬉野ふるさと会館、飯南産業文化センターの3会場で開かれました。
今年度のテーマは「by my side」。「これからそれぞれの道に進み、離れ離れになってしまうかもしれないが、みんなとの思い出はいつまでも忘れられることなく、そばにあってほしい」との思いが込められました。
竹上市長からは、二十歳のみなさんへ3つの伝えたいこととして、「自分を育ててくれた人に、今日こそはありがとうと一言伝えてください。」「絶対に自分を嫌いにならないでください。」「燃えるような恋をしてください。」と祝辞を贈りました。続いて、二十歳を代表して、鈴木 玲晴さんと、長谷川 壮真さんが謝辞を述べました。鈴木さんは「私たちの世代は、18歳成人が初めて適用された世代です。従来よりも早い段階で社会の一員としての責任を背負うこととなり、その大人の責任の重さに負けそうになることもありました。しかし、このような時ほど、上を向いて、前を向いて進み、今後の日本を担っていく世代として、日々邁進してまいります。」と語りました。
◆[1.13]令和6年度 まつさかペットボトルロケット大会〔*〕
三重県営松阪野球場ドリームオーシャンスタジアムで令和6年度まつさかペットボトルロケット大会が行われました。
この大会は、参加を通して子ども達に科学技術への興味や、プログラミング的思考を養い、仲間との達成感を感じてもらうことを目的に開催しており、従来は夏に開催していましたが、今年度から開催時期を1月に変更して開催されました。
参加対象は、市内外の小学校4年生から6年生で、チームの構成人数は、2人から4人までとなり、今年は、12チームが参加しました。競技は、40メートル先の定点に向けてどれだけ近くに着地できるかを2回の打ち上げで競う定点部門と、制作過程の中でどのような工夫や試行錯誤をしたかを審査する企画部門で競いました。
子どもたちは、ロケットの角度や充填する空気の量を調整しながら、定点に向けてロケットを発射しました。うまくロケットが飛び、低点の近くに落下すると、大きな歓声が起こっていました。
◆[1.16]タブレットを活用した公開授業米ノ庄小学校・三雲中学校〔*〕
米ノ庄小学校と三雲中学校で、リーディングDXスクール事業公開研究会が開かれました。
リーディングDXスクール事業は、1人1台のタブレット端末を活用した効果的な教育実践の創出などをすることで、学校における教育活動を高度にしていこうと実施されています。
三雲中学校と米ノ庄小学校は、令和6年度文部科学省指定リーディングDXスクール事業の指定校として、また、松阪市教育委員会の「未来を切り拓く力」育成モデル校区事業の指定を受けていることから、教育関係者を対象にした公開研究会が開かれました。
この日の公開研修会には、市内外の教育関係者、およそ300人が参加しました。
◆[1.19]令和7年 消防出初式〔*〕
令和7年の松阪市消防出初式が、農業屋コミュニティ文化センターで開かれました。消防出初式は、消防職員、消防団員が市民の安全・安心を誓うとともに、規律士気を高揚して、市民の防災意識を高めようと毎年実施しています。
第1部では農業屋コミュニティ文化センターで式典が開かれ、これまで消防団活動に貢献した団員に、三重県消防協会定例表彰・三重県消防協会松阪支会定例表彰のほか松阪市長表彰が贈られました。
第2部では、クラギ文化ホールの第2駐車場で車両点検が行われ、永作副市長が1台1台を回り、消防団員から車両点検の報告を受けました。次に鈴の森公園で、各方面団の消防団員による分列行進が行われました。その後、一斉放水が行われ、公園中央にあるけやきに向けて各方面団が一斉に放水しました。
◆[1.24]株式会社LDH JAPANと連携して地域課題を解決〔*〕
1月24日、株式会社LDH JAPANと松阪市が連携して地域課題を解決しようと、その取り組みに向けたキックオフを宣言しました。株式会社LDH JAPANは、EXILEなどのアーティストを擁するエンターテインメント関係を軸とした企業であるとともに、全国の自治体と連携して地方創生にも取り組んでいます。
この日の地域課題の解決に向けたキックオフ宣言の記者会見には、株式会社LDH JAPANでSocial Innovation Officerを務める橘 ケンチさんが登壇し、教育やスポーツの領域で株式会社LDH JAPANとの連携を深めていき、松阪市の未来に向けた新たな価値の創造に取り組んでいくことが発表されました。
具体的な取り組みとしては、令和7年4月から市内の全公立中学校にEXILEのTETSUYAさんが監修したダンスのDVD教材を導入することや、株式会社LDH JAPANがみえ松阪マラソン2025の公式イメージソングを手掛けることなどが発表されました。
今後は、教育やスポーツの領域だけに留まらず、観光や文化、食、シティプロモーションなど、全方位の地域課題の解決に向けて連携し、将来的には連携協定の締結も視野に入れて、取り組みを進めていくとのことです。
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更新日:毎週火曜・金曜
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※〔*〕は本紙P26.27をご覧ください。