くらし 令和8年 年頭のあいさつ

■みんなで支え合うまちづくりをめざして
桑名市長 伊藤徳宇
あけましておめでとうございます。
市民の皆様が健やかに新春を迎えられたことを心よりお慶び申し上げます。
令和8年のスタートを迎え、私は市民の皆様の信頼に応える市政運営を進めるため、昨年の振り返りと今後の施策についてお話させていただきます。
昨年、私たちが直面した物価高騰や経済情勢は、多くの市民に影響を及ぼしました。特に、食料品の価格上昇は子育て世帯にとって大きな負担となっています。このため、本市では「こども応援新米配付事業」を実施し、非常に多くのお申し込みをいただきました。これは支援への期待の表れであり、私たちの取り組みが必要とされていることを実感しています。今後も、国や県の動向を注視しながら、迅速かつ効果的な支援策を講じてまいります。
今後の施策についてですが、まず桑名駅周辺の整備です。桑名駅東口では、桑栄ビルの所有権が1月中に移転する見通しです。桑栄ビルの解体およびホテルと駅前広場の一体整備に向けた準備が最終段階に入っています。桑名駅西口では昨年新しいロータリーが開通し、路線バスの乗り入れが始まり、現在、隣接する暫定ロータリーで賑わい創出のための社会実験を行っております。桑名市観光協会が今年夏頃のオープンをめざし、観光案内所やカフェなどを含む施設の設置を準備しています。
次に多度地区で整備が進められています本市初の施設一体型小中一貫校の多度学園が、いよいよ4月に開校を迎えます。多度学園では、義務教育9年間を見据えた教育活動を実践し、地域・保護者・学校が連携して子どもたちを育てる環境づくりを進めてまいります。
また、総合運動公園屋内プールが今年の10月にオープンします。このプールは誰にでも利用しやすい施設として整備されるとともに、多度学園を含む学校水泳授業や幼児の利用にも対応します。総合運動公園がさらに魅力ある施設となることを期待しています。
そして、こうした重要な施策を確実に進めるとともに「みんなで支え合うまちづくり」の理念のもと「誰一人取り残さない社会」の実現をめざします。同時に「時代の変化に対応した行政」への変革や「安定した財政基盤の確立」を念頭に、地域の持続可能な発展に取り組んでまいります。また、国際的な視点を取り入れることが、地域の未来を切り開く鍵であると信じています。
引き続き市政に対しご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

■新年の誓いと市民の皆様への感謝
桑名市議会議長 倉田明子
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
平素から、市政並びに市議会の活動に対しまして、皆様のご理解とご協力、そしてご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
私は、令和7年12月定例会におきまして、議員各位のご推挙により第24代目となる議長に就任することになりました倉田明子でございます。誠に身の引き締まる思いであります。議長として住民福祉の向上と市政発展のため全力を傾注し、市民の皆様の期待と信頼に応えてまいりますので、引き続きのご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
この12月定例会で、次期改選後の議員定数を削減する条例改正をいたしました。議員一人一人の職責は、これまで以上に重くなります。しかし、これを改めて市民の負託にお応えする最高の機会と捉え、決意を新たにするものであります。
さて、近年、少子高齢化や地域経済の変化、災害への備えなど、本市を取り巻く環境は大きく変化を続けております。市議会といたしましても、市民の安全と安心を第一に、誰もが住みよいまちづくりをめざし、活発な議論と慎重な審議を重ね、課題解決に尽力してまいります。
令和7年4月1日からは「桑名市こどもの権利条例」が施行されました。この条例は、市内小中学校の児童・生徒との意見交換などを経て、市議会教育福祉委員会の発議により可決されたものであります。全ての子どもたちが安心して笑顔で過ごせるまちをめざす取り組みが本格的に動き出しました。議会としましても、その思いを大切にしながら、子どもたちの声がしっかりと届くまちづくりを見守ってまいります。
私たち市議会では、市民の皆様と直接お話する機会を増やし、意見をお聞きしたいとの思いから「議会まちなかミーティング」を始めました。議員が市内の各会場に出向き、まちの課題や日々の暮らしの中で感じておられることを伺うことで、皆様の声を議会活動に生かしていきたいと考えております。
本年は任期4年の最終年を迎えることとなります。引き続き、市民の皆様のご期待にお応えできるよう、行政とともに全力を尽くして取り組んでまいります。
結びに、新しい年が皆様にとりまして実り多き素晴らしい一年となりますよう、心からご祈念申し上げまして、年頭のご挨拶といたします。