くらし 【特集】くわなのウェルビーイング「生涯スポーツ」人生を彩るスポーツライフ(2)

【水泳】
■40代で開花「進化が面白い!」水泳で心身共に、健康に前向きに
「今が人生で一番元気!」と笑顔で語る田中美紀さんは「世界マスターズ水泳選手権シンガポール大会」の女子200mバタフライと400m個人メドレーで9位入賞を成し遂げました。
田中さんが水泳を始めたのは41歳の時。運動不足解消で通い始めたジムで「泳げたらかっこいい」という理由からバタフライのレッスンを受講したのがきっかけでした。「『水に浮けた!』など達成感が分かりやすいのが水泳の魅力」と語る田中さんは、元々運動が得意ではありませんでしたが「できない」ことが「できる」ようになる過程に夢中になり、わずか2カ月でバタフライで25m泳ぎ切れるまでに上達しました。
コーチに勧められて出場した大会で自己記録を更新したことは「私にもやれることがある」という大きな自信につながり、心身共に前向きになれたといいます。その積み重ねが、2025年の世界マスターズでの入賞へと結実しました。
水泳は「生活に不可欠な存在」と語る田中さん。「集中して泳ぐと頭がすっきりし、悩み事も吹っ飛ぶので、本当に毎日ストレスフリー」と笑顔を見せます。次に狙うのは、世界マスターズのメダル!日々、体力と向き合いながら、さらなる飛躍をめざします。

「世界マスターズ水泳選手権シンガポール大会」
9位入賞
田中美紀(みき)さん(50歳)
[Q and A]
▽始めたきっかけ
近所にスポーツジムができて、夫から「行ってみたら?」と薦められ、水泳を始めました。

▽水泳の魅力
上達が分かりやすいところ。身体の可動域が広がり身体が柔らかくなって肩こり知らずに!

▽メッセージ
運動に馴染みがない人も気軽に始められます。身体を動かすと頭もすっきり、ストレス解消になりますよ。

●田中さんのホームプール
オーファスポーツクラブ陽だまりの丘
場所:陽だまりの丘8-1101
【電話】84-6620

【ボウリング】
■好きが高じて人生を支える生きがいに情熱を注ぎ続けたボウリングライフ
数々の世界大会で記録を更新し続ける柳川穂波さん。昭和40年代のブームの中、中学生だった柳川さんは家族と週末ボウリングをするたびに、その魅力にひかれていきました。大学時代はボウリング部に所属。卒業後も情熱は尽きず、結婚もボウリングが縁でした。
子育てで一時競技を離れた時期も、週に一度のプレーは「息抜き」であり続け、30代で国体に出場。競技への情熱が常に柳川さんを支えました。大きな転機は50代。レーンの進化と長年の経験による技術力が相まってスコアが飛躍的に向上。シニア世代となった今も、その実力は高まり続けています。柳川さんの強みは、スピードではなく「レーンを読む力」。今までの経験と勘に基づき、状況に応じた投球やボールの調整を行うのが真骨頂です。
70歳を迎えた今も現役選手として活躍し、アメリカで開催された「世界シニアボウリング選手権大会」ではダブルスで3位に入賞!海外遠征も「現地の食事が楽しみ」と話してくれました。また、桑名高校の部活動の指導を30年以上続けるなど、若い世代の育成にも尽力。現役を続ける理由は「後継者に結果で示したい」という思いから。今後も世界大会で優勝をめざします。

「2025世界シニアボウリング選手権大会」
ダブルス戦3位
柳川穂波(ほなみ)さん(70歳)
[Q and A]
▽始めたきっかけ
昭和のボウリングブームの時にはまり、自宅近くのボウリング場に通っていました。

▽ボウリングの魅力
ストライクが出た時の爽快感!気持ちで結果が動くところもおもしろいです。

▽メッセージ
ボウリングは環境も整っており球の重さが選べるため、いくつになっても始めることができます。ぜひチャレンジしてみてください。

●柳川さんのホームレーン
アソビックスあさひ
場所:朝日町小向181
【電話】059-377-5111

◎日々の練習のほか、高校生の部活指導などでも、週に何度か訪れているそう。