くらし 献血バスが出張しま〜す「団体献血」にご協力ください!

◇「団体献血」をご存じですか?
献血バスが企業や学校などに出張して実施するのが「団体献血」です。市内では、年間10〜20ほどの団体にご協力いただいています。
「もう40年以上になるでしょうか。企業にできる社会貢献として団体献血は取り組みやすいと思います」と話すのは、ニッタ株式会社名張工場長の河原伸一郎さん。同工場では今年度、団体献血を3回実施し、献血者はのべ100人を超えました。工場専属の保健師、福谷由貴さんは、「課長級の社員が積極的に献血に協力するようになり、工場全体で、仕事の合間に気軽に参加できる雰囲気が生まれているんですよ」と笑顔をみせます。
協力者の時間を調整するなど、業務に支障がでないような配慮もしているほか、会社でお菓子を用意したり、1月には手作りのおみくじを作ったり。「『楽しく献血を』がモットーです」と福谷さん。初めて献血に挑戦する人も少しずつ増えています。

◇安定供給が困難になるおそれも
三重県赤十字血液センターの大西啓太さんは、「県内では50代以上の献血者が約半数を占め、10〜40代は減少傾向にあります。少子高齢化が進む中、将来の安定供給が困難になるおそれがあります」と実情を訴えます。献血で提供いただいた血液は、輸血や治療などに使われます。多くの「いのち」をつなぐ献血に、ご協力をお願いします(市役所などでの献血日程は、広報4月号に掲載します)。

問合せ:医療福祉総務室
【電話】63-7579

昨年、初めて献血したという社員の富田伸也さん。「妻が出産の際、輸血が必要な場面がありました。私も子どもも、いつ輸血が必要になるか分かりませんよね。私の血液が誰かの役に立っているのかと思うと、うれしいじゃないですか。職場での献血は協力しやすいので、ぜひ続けていきたいです」

「団体献血にご協力いただける企業などがありましたら、お気軽にご連絡ください」と、赤十字血液センターの大西さん。団体献血について詳しくは電話(【電話】059-273-6702)や、センターのHPで