健康 ~ひだまり通信~健康いいね!(2)

■令和7年度から帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します
▽帯状疱疹とは
帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスが原因の病気で、過去に感染したウイルスが加齢やストレスなどの免疫力低下により発症します。発症すると、体の左右どちらかに水疱を伴う発疹が帯状に広がります。痛みを伴うことが多く、症状は3~4週間ほど続きます。70歳代で発症するかたが最も多くなっています。また、皮膚症状が治った後に、長期間にわたる痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる合併症を引き起こすことがあります。
▽定期接種の対象
接種日に鳥羽市に住民登録があり
(1)各年度に65歳になるかた
(2)令和7年度から5年間の経過措置として、各年度に70・75・80・85・90・95・100歳になるかたも対象になります。(令和7年度中のみ100歳以上のかた)
(3)60~64歳のかたで、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有するかた
※対象者は年度によって異なるため、接種の機会(1人1回)を逃さないように注意してください。
※令和7年度(1)・(2)の対象者は上記のとおりです。対象者には、4月中旬ごろに個別通知を送付します。(3)の対象者は個別通知がありませんので、かかりつけ医と相談のうえ、接種を希望する場合は健康係へ連絡してください。

実施期間:令和7年4月1日(火)~令和8年3月31日(火)
▽帯状疱疹ワクチンについて
帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症および重症化を予防するワクチンです。ワクチンは2種類あり、接種回数や方法などに違いがあります。
▽ワクチンの種類と個人負担額

※かかりつけ医などに相談のうえ、どちらかを選択して接種します。
※生ワクチン(ビケン)は、明らかに免疫機能に異常のある疾患を有するかたおよび免疫抑制をきたす治療を受けているかたは接種できません。また、ほかのワクチンと27日以上の間隔を置いて接種する必要があります。

▽実施医療機関


※三重県内のほかの医療機関でも接種できますが、予約時に確認してください。

■休日・夜間応急診療所4・5月の連休期間の開設について
休日・夜間応急診療所は、保健福祉センターひだまり(大明東町2番5号)に併設されています。投薬を受けているかたは、連休中に薬が切れないように、かかりつけ医療機関で早めの受診をお願いします。

連絡先:鳥羽市休日・夜間応急診療所
【電話】25-1119(受付時間内)
診療科目:内科・小児科(担当医によっては内科のみの診療となります。受診の際には問い合わせてください)

▽利用にあたって
・診療代金(現金)をご用意ください。
・受付時間内にお越しください。
・マイナ保険証、健康保険証または各種医療資格証をお持ちください。
・発熱の症状で受診される場合は、事前に問い合わせてください。
・症状や状況により、屋外または車中で待機・診察をさせていただく場合があります。
・診療科目以外のかた、診療時間外や重症時などに、診察を受けられる医療機関を探したいかたは「三重県救急医療情報センター(【電話】059-229-1199)」へ問い合わせてください。また、パソコン・携帯電話などから、「医療ネットみえ(救急医療情報システム)」のサイトにアクセスすると、目的に合った医療機関を探すことができます。

インターネットによる医療機関案内(2次元コードは本紙をご覧ください)


※志摩市休日夜間応急診療所をご利用の場合は開設時間などを確認後、受診をお願いします。
連絡先:志摩市休日夜間応急診療所
【電話】0599-43-5899(受付時間内)

申込・問い合わせ:健康福祉課健康係
【電話】25-1146