くらし 水道週間が始まります(6月1日~7日)

■水道週間
6月1日(日)~7日(土)は、水道週間です。水道事業の現状や課題について理解を深め、これからの取り組みに協力いただくことを目的として、広報活動を行っています。

令和7年度(第67回)のスローガン:透き通る 誇れる水に 感謝する

▽非常用給水袋の配布
日時:6月1日(日) 午前10時~午後3時
場所:イオン鳥羽店正面玄関左・多目的スペース
非常用給水袋(6リットル)先着1,000個を配布します。災害時などにポリタンク替わりに使用できます。防災用の備蓄として活用してください。
▽水道パッキンの配布
鳥羽市水道組合の協力により、水道週間の期間中に水道課および各連絡所において、水道パッキンの無料配布を行います。

■給水開始から100年
鳥羽市の水道は長い歴史を持っており、大正14年(1925年)から給水を開始しました。今年は給水開始から100年の節目を迎えます。これからも市民のみなさんや観光で鳥羽を訪れるかたがたに、おいしい水を届けられるよう努めていきます。

■安心して水道を使っていただくための取り組み
・法律で定められた定期的な水質検査のほか、毎日蛇口から出る水の「におい」・「色」・「にごり」の検査を行っています。
・災害の時にも水が使えるように、離島や海沿いなどの孤立の心配がある地域から重点的に水道管の耐震化を行っています。
・災害などで万が一水が出なくなった時にも、早期に応急給水や施設の復旧ができるよう、関係する団体などとの連携体制を整えています。

■いつでも連絡してください
「道路から水が染みだしているけど漏水じゃないかな?」「水がにごっているような気がするんだけど…」など、気づいたことや心配なことがあれば水道課まで連絡してください。

■PFAS(ピーファス)について
今年の水道週間では、近年関心が高まっている有機フッ素化合物(PFAS)についてお知らせします。PFASのうちPFOSおよびPFOAは、撥水剤・表面処理剤・消火剤など幅広い用途で使用されてきましたが、環境中で分解されにくく、健康面への影響が懸念されています。水質検査の結果、鳥羽市の水道水からは検出されていません。
▽PFOSおよびPFAS検査結果

※多気浄水場の検査結果は三重県のホームページより引用
※岩倉水源・南勢水道ともに定量下限値未満(分析法や装置の特性上、測定できる最小値未満)

問合せ:水道課
【電話】26-2780