くらし 小竹篤市長の変革のスイッチ vol.06

■楽しみな「豊かな海づくり」と両陛下の行幸啓
「第44回全国豊かな海づくり大会」が、11月9日(日)に志摩市と南伊勢町を主会場に開催されます。前日の11月8日(土)には、天皇皇后両陛下が鳥羽市にお立ち寄りくださることとなりました。
鳥羽市へ皇室がお立ち寄りくださるのは、直近では昨年の敬宮愛子さま以来ですが、天皇皇后両陛下がお揃いでお越しくださるのは、平成6年の皇太子殿下・妃殿下(当時)以来のことです。この時は鳥羽国際ホテルに御宿泊されました。
今回は、御宿泊はされませんが、わざわざ鳥羽市へお立ち寄りくださることは大変光栄なことです。
併せて、私が楽しみにしているのは、西村泰彦宮内庁長官がお供されるということです。
長官とは中学・高校の同期生で、一緒に野球部で汗を流した仲間です。東京大学卒業後は、警察庁に入庁し、平成25年には警視総監に就任しています。その後も内閣危機管理監、令和元年からは、現職の宮内庁長官と国のトップでそのキャリアを発揮されてきました。
地元愛に満ちた人で、年2、3回帰省すると、中・高時代の友達と旧交を温めていきます。11月8日には、両陛下とともに西村長官も鳥羽駅で奉迎できることを心待ちにしています。
そして、11月9日の「豊かな海づくり大会」では、各種の功労者や作文などの優秀作品で両陛下の御前で行われますが、鳥羽市民もここに登壇すると聞いており、誇らしく思います。
改めて、今大会のご成功と、海環境の保全、そして、これからの水産業の継承・発展を心より祈念申し上げます。