くらし 新年のごあいさつ

■熊野市長 河上敢二
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さんには、清々しい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。日頃の市政に対する深いご理解と温かいご協力に厚く御礼を申し上げます。
昨年は、全国各地で地震や豪雨、火災等の災害が多く発生しました。発生が危惧される南海トラフ巨大地震や津波等から全市民の命を守るため、万全な備えの推進やこれまでの防災計画を見直し、必要な対策を充実・強化してまいります。
また、長引くエネルギー・物価高騰により市民生活・地域経済は大変厳しい状況に置かれていることから、市民の家計負担の軽減と地域経済を支援するため「物価高騰対策生活者・事業者支援商品券支給事業」を実施することといたしました。今後も市内の社会・経済や暮らしの実情を十分に踏まえ、必要な対応策を実行してまいります。
市において、最優先すべき課題は、人口減少への対応です。人口減少は、地域の暮らしや産業に大きな影響を及ぼしており、危機意識をもって効果的な対策を進め、地域社会の維持や人手不足への対応などの面で成果をあげていかなければなりません。
熊野市の未来を担う若者たちが熊野で住み続けられるよう、産業振興においては、基幹産業である農林漁業、観光業をはじめ、商工業等の振興や儲かる特産品づくりと生産・加工・販売を結びつけた6次産業化等による付加価値向上、生産性向上・効率化に向けたAI・DXなど新技術導入支援を通じて、若者・女性にも魅力ある働く場所の創出を図ります。
高齢者の皆さんが、地域でいつまでも安心して健康に暮らせるよう、見守りや認知症予防、生きがいづくりに取り組むとともに、引き続き若い世代からの予防に重点を置いた健康づくりを推進します。
子育て支援については、安心して子どもを産み育てるという希望をかなえ、全ての子どもたちが心身ともに健やかに成長できるよう育児環境の充実を図るとともに、子育て支援の充実を図ります。また、夫婦や地域が協力し合う「共ともそだ育て」ができる環境づくりも推進します。
大きな節目となる合併・市政施行20年を経過した今、これからの10年、そしてその先を見据え、「活力と潤いのあるまち・熊野」の実現に向け、市の総力をあげてこれまで以上に創意工夫を重ねながらリスクを恐れず、積極果敢かつ着実に対応してまいりますので、より一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆さんお一人おひとりにとって、幸多き年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。

■熊野市議会議長 濱重明
新年あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。市民の皆様には、新たな希望と抱負を胸に、清々しい気持ちで新年をお迎えのことと存じます。
また、平素は、皆様から議会運営に、多大なるご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
昨年は、世界情勢の不安定化に加え、食料品をはじめとする物価の高騰、クマによる被害の拡大、また本市においては人口減少問題など、様々な課題に直面した一年でした。このような状況のもと、熊野市議会といたしましても、二元代表制の一翼を担うものとして、市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、様々な課題への取組を、積極的に進めてまいりました。
とりわけ、暮らしの質を支える重要な基盤である災害時の備えや医療体制の強化、地域交通の確保などについては、これらの課題に対する取組は市民の皆様の安全と安心を守るために欠かせないものであることから、引き続き課題解決に向け、誠心誠意、議会活動に邁まいしん進する所存です。
また、昨年9月には、全議員で構成する「人口減少対策特別委員会」が、人口減少と少子高齢化に歯止めがかからず、地域の活力の維持や行政サービスの持続可能性に深刻な課題を抱えている本市の状況を鑑かんがみ、産業、教育、福祉、医療、まちづくり、移住定住等々の観点から、本市の施策をさらに充実したものとするため、執行部に対し、提言書の提出を行いました。
早いもので、新熊野市誕生から20年が経過しました。この20年の歩みを礎に、さらに次の20年後に向けて、本市は今、重要な分岐点に立っています。人口減少対策、地域経済の活性化、防災・減災対策など、市の山積する課題に対し、未来を見据え、変革を恐れず、常に危機感、常に挑戦する姿勢で取り組み、本市がさらに「人がかがやく、活力と潤いのあるまち」となるよう、議員一同全力で取り組んでまいります。
本年も、引き続き議会活動へのより一層のご指導とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆様にとりまして、希望に満ちた素晴らしい一年となりますこと、そして本市の限りない発展を心から祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。