- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県いなべ市
- 広報紙名 : いなべ市情報誌 Link 2025年11月号(vol.264)
▼いなべ市のブックスタートは今年で20周年
いなべ市では、生後6カ月の全てのお子さんに、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントしています。市内5カ所の子育て支援センターで実施中!
来館した親子(対象者には個別通知)に、民生委員や子育て応援団が読み聞かせをします。親子で楽しい時間を過ごしてみませんか?
◇気軽に遊びに来てね 子育て支援センター
子育て支援センターは、就園前のお子さんと保護者が気軽に遊べ、交流できる場です。
▽触れ合いの中に絵本がある
〇員弁子育て支援センターなかよしひろば 保育士 岡崎よしみ
いなべ市の特徴は、ブックスタートを子育て支援センターで行っていることです。センターは、遊びながら同じ月齢の子の保護者や地域の人と関わり、生の声で情報交換ができる場所。緊張しながら来た人も、帰るころには保護者同士で話が盛り上がっていることも!ぜひ、育児の息抜きに気楽な気持ちで来てください。
ブックスタートでは、子育て応援団さんが保護者からの質問に親身になって答えている姿もよく見られます。まさに近くで子育てを見守る存在になっています。
ブックスタートは、赤ちゃんに絵本を読んで聞かせる「お勉強」ではありません。絵本は、あくまでも触れ合いのための「ツール」。ブックスタート中、ひざにのっている赤ちゃんは、みんなに見守られて「大切に育てられている」と感じているように見えます。そうした触れ合いの中に絵本があります。
〇楽しそうに反応してました
「楽しそうに反応して目で追っていたので、家でも読み聞かせしてみたいと思いました!子育て応援団さんとも話せて良かったです」
伊藤星さん 凪惺さん
〇触れ合いのお手伝いを
「親子の触れ合いの時間のお手伝いができれば。ブックスタートをきっかけに子育て支援センターへ来てもらえたらうれしいです」
日紫喜綾子さん
安藤美惠子さん
問合せ:母子保健課
【電話】86-7770
