くらし いきいきマイタウン

まちで起こった出来事や気になるあの人を紹介します

■キジが空に舞う
《藤原小学校児童がキジを放鳥》
10月14日(火)、藤原文化センターの北駐車場で藤原小学校4年生によるキジの放鳥が行われました。これは、国鳥であるキジの繁殖を目的に県内10カ所で行われ、いなべ市ではいなべ支部猟友会会長の近藤正人さんの指示の下、18羽のキジが空に放たれました。キジに触れるのが初めての児童も多く、会場は不安の声と歓声とが混ざり合う状況に。参加した児童たちは、「飛び立つ瞬間にフンをされたけど、それも含めていい経験だった」「最初は怖かったけど、触るとモフモフで可愛いかった」など思い思いの感想を語っていました。

■OUTBURNで盛り上がり
《アウトドアとカルチャーのイベント》
9月27日(土)、28日(日)に、市役所前駐車場とにぎわいの森で、「OUTBURN」が開催されました。今回で第3回目となる本イベント。会場には全国から約120のブースが集まり、アウトドアのギア販売や体験型ワークショップ、車両展示、音楽、キッチンカーが並びました。親子で体験に臨む姿やこだわりのギアを手に取る来場者が目立ち、場内は終日盛況でした。

■雨庭をつくろう!
《専門家に習いながら、約30人が取り組みました》
10月5日(日)、にぎわいの森で雨庭づくりのワークショップが開催されました。雨庭とは、雨水をゆっくりと地中に浸透させる植栽空間です。災害を防いだり、生き物を育んだりする「グリーンインフラ」の効果があります。この日は、石を選別して積んだり、土に落ち葉を敷いたりする作業を行いました。子どもたちも大人と一緒に作業し、「ここではどんな遊びができるの?」など、完成後に思いをめぐらせた質問をしていました。

■ご長寿の秘訣は?
《100歳おめでとうございます》
今年度、市内で16人が100歳を迎えます。自宅で元気に過ごしている2人のもとへ市長が訪問し、国からの長寿を祝う賞状と銀杯を渡しました。健康の秘訣について、1月に100歳を迎える林功さんは「以前は書道、カラオケを楽しんでいたが、現在はビデオ撮影や編集などの趣味を生きがいにしています。歩数ごとにコースを決めて、日々歩くようにしています」、3月に100歳を迎える小川代子さんは「好き嫌いなく、なんでも食べること。テレビで時代劇を見るのも楽しみにしています」と話していました。これからもお元気で。

■ハンドボール男女で東海へ
《市内小学生が所属するいなべハンドボールクラブ》
9月14日(日)に開催された、第42回東海少年少女ハンドボール大会三重県予選会で、いなべハンドボールクラブが男女そろって優勝し、東海大会に出場します。当クラブは、2021年に開催予定だった三重国体で、市がハンドボール競技の開催地となったことを機に2021年6月に発足しました。今回、発足以来、念願の優勝を果たしました。選手たちは、「東海大会では全力で楽しんで優勝したい」と話していました。

■滋賀国スポで入賞
《いなべ総合学園高等学校レスリング部》
滋賀県で開催された、第79回国民スポーツ大会で、いなべ総合学園高等学校レスリング部に所属する弓矢翔太選手が少年男子グレコローマン65kg級で2位、山田謙心選手が少年男子フリースタイル55kg級で5位に入賞しました。弓矢選手は「入賞して三重県に貢献できたのでよかったです」と大会を振り返り、山田選手は「大学でも活躍できるように、これからもがんばります」と今後の抱負を話してくれました。