健康 香害・化学物質過敏症をご存じですか

香害とは、合成洗剤、柔軟剤、芳香剤など、身近にある人工的な香りに含まれる化学物質によって、化学物質過敏症が誘発されるなどの健康被害が生じることをいいます。
化学物質過敏症の症例として、ある程度の量の化学物質にさらされると、それ以降はわずかな化学物質にも過敏に反応してしまうという例が数多く報告されています。
化学物質過敏症はあまり多くの人に知られていないため、さまざまなつらい症状に悩まされるものの、周りから理解されにくいのが特徴です。
私たちの暮らしには、人工的な香りがあふれていますが、それが原因で苦しんでいる人が周りにいるかもしれません。化学物質過敏症について、皆さんのご理解とご配慮をお願いします。

◆主な症状
頭痛、動悸(どうき)、吐き気、全身倦怠(けんたい)感、ぜんそく、皮膚炎など

◆原因物質(例)
合成洗剤、柔軟剤、消臭剤、香水、シャンプー、整髪料、化粧品、芳香剤、防虫剤、塗料など

問合せ:
・障がい福祉課【電話】22-9657【FAX】22-9662
・健康推進課【電話】22-9653【FAX】22-9666