くらし 伊賀市長 稲森としなお できごとコラム「きょうも歩く!」Vol.1

市役所1階の入口付近に私が書いた「憲法第13条」の条文を掲げてあります。誰もが生まれてくるだけで大切な存在であること。一人ひとりの個性豊かな生き方を支えること。そして、みんなの「幸せ」をお互いが理解しあえる社会をつくること。私が日本国憲法の中で最も大切だと思う条文です。「新しい市政」への幕開けにあたり、すべての市民の皆さんの「幸せ」を実現するという責務を負う市長としての決意をお示ししたものです。
5月3日は憲法記念日、これを機会に日本国憲法が理想とする未来について考えてみてください。

■日本国憲法 第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。