くらし 伊賀市長 稲森としなお できごとコラム「きょうも歩く!」Vol.6

農業の未来は、農村地域だけの問題ではなく、地域社会の維持、環境の保全、防災力の向上、食糧の供給源としての大都市への影響など、多面的な「みんなの問題」です。
今年度は、こどもたちに伊賀米、伊賀牛、野菜、果物など誇れる伊賀産食材を深く知ってもらおうと「伊賀スマイル給食」の予算を大幅に増やしました。
さらに、10年先の伊賀市の農業を見据えた「伊賀市夢のある農業振興計画」の策定を進めています。農業者の皆さんをはじめ、多彩なメンバーによって発足した策定委員会で活発な議論をしているほか、市民と市職員が対話をする「オープンハウス型説明会」の実施など、市民参加による計画づくりを通じて、未来に希望の持てる伊賀市の農業と農村を実現していきます。皆さんは、農業と農村の未来をどのように考えていますか?