- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひ NO.731(令和8年2月号)
町では皆様に安心してお薬を使用してもらうために、令和4年度から四日市薬剤師会と協力しながらお薬に関する様々な情報をお伝えしています。今回は処方されることが多い“痛み止め薬”のお話です。
◆痛み止め、なんとなく飲み続けていませんか?
「腰が痛いから」「頭が重いから」と、痛み止めを毎日のように飲んでいませんか?
痛み止めはつらい症状を和らげてくれる便利な薬ですが、痛みがなく長く使い続けると、思わぬ健康リスクにつながることがあります。
こうした使い方は「漫然投与」と呼ばれ、痛みの原因を見逃してしまうことがあります。痛みとは、体が「何かおかしいよ」と教えてくれる大切なサインです。薬で痛みだけを抑えてしまうと、病気の発見が遅れることもあるのです。
また、痛み止めには胃腸への負担や腎臓・肝臓への影響などの副作用もあります。強い薬には依存性があるものもあり、知らず知らずのうちに“やめられない”状態になることもあります。
ただ、痛みを我慢する必要はありません。痛みを感じたら、まずは医師に相談しましょう。その痛みの原因に合った治療を受けることが大切です。
薬だけに頼らず、生活習慣の見直しや運動など、体にやさしい方法で痛みと向き合ってみましょう。
四日市薬剤師会
荒木 優
