くらし 度会町 地域おこし協力隊 第29回

地域おこし協力隊が今日も元気に奮闘中!
町の魅力をPRしたり、新しい一面を発見したりする様子をご紹介します。

■活動報告! 木崎高志
○大学生が度会町でアイデア作り
度会町は、皇學館大学の講義の一環として学生2人を受け入れ「自然をいかした体験型コンテンツづくり」を行っています。
学生は2人とも三重県北部の出身で、伊勢市の大学に通っているものの、あまり度会町に来ることがなかったそうです。
そのため、まずは町を知ってもらうため、川や山、ふるさと歴史館、空き家となった古民家、廃トンネルなど、町の資源を人や文化も含めて体感してもらいました。特に築100年ほどの古民家や近くの川辺での石積み、たき火、バーベキューなどの体験は印象に残ったようです。
これらの経験を通じて「石を使ったパズル作り」「自然素材でシャツを染める」「渡し船体験」などのアイデアが生まれました。学生ならではの自由な発想と新鮮な視点には、私たちも大いに刺激を受けました。今後もこうした交流が続き、度会町の魅力をともに発信していけることを期待しています。