くらし Pick Up! わたらいニュース

■10/23(長原保育所)・28(中之郷保育所)
こんなにとれたよ! 園児たちのサツマイモ収穫体験
町内2保育所の園児たちが、地域の皆さんにご協力いただき、サツマイモの収穫を体験しました。
畑に入った園児らは、突然現れた虫やネズミに驚きながらも次々とサツマイモを掘り当て「見て!こんなに長いのとれた」「もう袋に入らない!」と誇らしげに見せてくれました。収穫したサツマイモは、各家庭へ持ち帰りました。
畑を開放していただいた、長原営農組合と長原老人会の皆さん・長谷川順子(じゅんこ)さん(市場)、今年も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

■9/26 木に触れ合う 森林環境教育でクッブを体験
9月26日、度会小学校5年生60人がスウェーデン発祥のスポーツ「クッブ」を体験しました。クッブとは、木の棒を投げて相手コートの角材を倒し合うゲームです。
この取り組みは、町の自然や林業に関心を持つ人づくりを目的に、『みえ森と緑の県民税』を活用した事業です。
この日は、いせしま森林組合の職員を講師に招き、伐採した木が製品になるまでの工程について学んだ後、県産ヒノキで作られた道具でチームごとに対戦しました。
子どもたちは「あの的を狙おう!」とチームで声を掛け合いながら力を合わせ、角材が倒れると会場には大きな歓声が響き渡りました。

■9/28 大災害に備えて 度会町総合防災訓練を実施
9月28日、『度会町総合防災訓練』が町内全域の各地区避難所などで実施されました。総勢2,534人が参加し、南海トラフ巨大地震を想定した避難所への参集や安否確認などの訓練が行われました。参集した皆さんで課題や対策を話し合う姿も見られました。
一部地区では、断水を想定した給水訓練や、避難行動要支援者名簿を活用した図上訓練を実施。避難に支援が必要な人への声掛けや避難経路の確認を行いました。
また、役場では、津地方気象台から南海トラフ地震防災官の藤原氏を講師として招き、気象台が発表する南海トラフ地震臨時情報などについて理解を深めました。各々が「大災害を正しく恐れる」ことを念頭に置き、いつ起こってもおかしくない災害に備え、日頃から意識することの重要性を共有しました。

■9/25 脱炭素を目指して 地域新電力会社「三重広域エネルギー株式会社」設立
令和6年9月に度会町・多気町・明和町・大台町・大紀町・紀北町の6町が環境省が公募する「脱炭素先行地域」に選定されて以来、地域新電力会社設立に向けて関係機関と準備を進めてきました。
度会町、多気町、株式会社オリエンタルコンサルタンツ、シン・エナジー株式会社、朝日ガスエナジー株式会社の5者の共同出資により令和7年9月8日付で「三重広域エネルギー株式会社」を設立し、9月25日にその記者発表を行いました。
この会社は、電力小売りや公共施設などの省エネ化、また、太陽光発電設備の導入や木質バイオマス発電所の新設を目指します。
今後も、電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を目指して事業に取り組んでいきます。

問合先:みらい安心課
【電話】62-2423

■10/19 内陸部から海ごみを減らそう 町内一斉クリーン活動
10月19日、町内各地で、町の自然や環境を守るため、『町内一斉クリーン活動』が実施されました。
この日は、町民の皆さん約1,200人が参加し、道路や河原などのごみ拾いを行いました。参加者は「ペットボトルや空き缶などが多かった」「自分たちの町がきれいになると気持ちが良い」と話してくれました。
内陸部から出たごみは、川を通じて海に流れつきます。きれいな伊勢湾を守るため、海に面していない度会町から海ごみを減らしていきましょう。
ご協力ありがとうございました。

○ごみ収集実績
・可燃ごみ…300kg
・缶類…180kg
・ビン類…110kg
・その他(金属類など)…80kg

■10/4 町商工会が主催 度会小学校児童らが宮川でうなぎを放流
10月4日、度会小学校の児童ら53人が宮リバー度会パーク下の宮川で、うなぎの稚魚約500匹、7kgを放流しました。
この取り組みは、生き物への愛情や自然環境に関心を持ってもらうことを目的に清流わたらい活性化事業の一環として宮川漁業協同組合の協力のもと町商工会が企画しました。
児童たちは、淡水生態研究所の多田講師から「生物多様性と外来生物」についての講義を受けた後、うなぎの稚魚を放流しました。川底へ泳いでいくうなぎを見守りながら、「元気に大きくなってほしい」と話してくれました。

■9/14 枡田きょうだいが講師 トライアスロン体験会を開催
9月14日、三重県トライアスロン協会が宮リバー度会パークでトライアスロン体験会を開催しました。
この取り組みは、子どもたちが実際の種目を体験することで、トライアスロンの楽しさを感じてもらうことを目的としています。この日は、日本トライアスロン選手権に出場するなど、この競技で活躍する兄・枡田貴理丸(きりまる)選手(棚橋)、妹・枡田日菜果(ひなか)選手(棚橋)が講師として、小学生の指導を行いました。
参加した子どもたちは「初めての体験で楽しかった」「休憩なしで3種目に挑むのがすごいと思った」と話してくれました。

■10/10 桜の名所を目指して 「さくらプロジェクト」記念碑を設置
10月10日、宮リバー度会パークに『さくらプロジェクト』記念碑が設置されました。このプロジェクトは、三重県内に桜の名所をつくろうと(公財)岡田文化財団が企画。町内の年長園児らが令和6年2月に枝垂れ桜50本、令和7年2月にソメイヨシノ40本を植樹しました。今回は、公園が桜の名所となり、笑顔が咲く場所となることを願い、記念碑が設置されました。