- 発行日 :
- 自治体名 : 三重県御浜町
- 広報紙名 : 広報みはま 令和7年5月号 No.673
令和5年に国が実施した全国調査では、「孤独感を感じたことがありますか」という質問に対し、「常にある」「時々ある」と回答した人は全体の47%でした。
近年、単身世帯の増加や働き方の多様化、インターネットの普及などにより、家族や地域とのつながりが希薄になり、だれもが「孤独・孤立」状態を感じやすくなっています。
町では、行政だけでなく地域と協働しながら、孤独・孤立ケースの把握や相談支援を実施し、必要に応じて関係機関につなぐ等、支援体制を構築しています。
■「孤独」「孤立」とは
○孤独
主観的なとらえ方。
頼れる人、つながっている人がいないため寂しい。
ひとりぼっち。
○孤立
客観的なとらえ方。
1人だけ離れていてつながる手段がない。
自ら望んで1人を選ぶ人もいれば、望まずに孤独を感じている(望まない孤独)状態の人もいます。悩みを1人で抱え込んでしまうことで、ひきこもりなどの問題が複雑化してしまう可能性があります。
何か問題が起こったときや生活のしづらさを感じたとき、誰かに相談できるつながりが必要になります。
問い合わせ:
健康福祉課 地域包括支援係【電話】3-0514
御浜町社会福祉協議会【電話】2-3813