くらし おすすめの本を紹介

■針と糸
小川糸 著
毎日新聞出版

本書は、小川糸さんが作家デビューから10年の節目で書かれたエッセー集です。心にゆとりをもって暮らしている日々や、複雑な心境を抱いていた母との思い出など、さまざまな話の中には、身近にある小さな幸せを見つける手掛かりが書かれています。
また、ベルリンやラトビア、モンゴル、鎌倉など、著者が滞在した土地で体験したことや、それぞれの国の良さを知ることができ、旅行記のような一面もあります。
紡がれた物語の一つ一つが、気持ちを前向きにしてくれます。それは、物語を読み終わって本を閉じたときに、読者に明るい希望の光を感じてほしいという気持ちが込められているからではないでしょうか。日々の生活に追われているうちに、いつのまにか忘れてしまった大切な事に気付かせてくれます。

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