- 発行日 :
- 自治体名 : 滋賀県守山市
- 広報紙名 : 広報もりやま 令和7年12月15日号
令和6年4月1日~令和7年5月31日(財務会計上の出納整理期間を含む)の令和6年度各会計決算が、令和7年9月定例月会議で認定されました。
■一般会計の主な決算状況
●歳入
全体の約3割を占める市税は、個人市民税において納税義務者数や個人の平均所得が増などにより増したものの、法人市民税においては前年度の株や土地の売却によって増収となった特殊要因の減などにより、138億1,038万円(対前年度△5億4,667万円、△3.8%)となりました。一方で、普通交付税と臨時財政対策債を合わせて実質的な交付税は、6.9億円余の増となったほか、国庫支出金では、物価高騰に伴う給付金事業の増などとなりましたが、歳入決算総額は380億6,280万円(対前年度△9,600万円、△0.3%)となっています。
●歳出
待機児童の緊急対策としてソフト・ハード両面から対策を総動員して取り組んだほか、不登校対策や医療費助成の高校生世代までの拡大など、子育て支援の充実を図るとともに、わたSHIGA輝く国スポリハーサル大会の開催、市公式LINEの開設をはじめとする行政手続きのオンライン化やキャッシュレス決済の促進、さらには国の物価高騰対策の交付金を活用し、非課税世帯などへの給付金をはじめ、学校園の給食食材費や農水産業への物価高騰支援などさまざまな物価高騰対策に取り組みました。最終的な歳出決算総額は、371億6,378万円(対前年度△1億9,136万円、△0.5%)となり、歳入歳出差引額8億366万円から翌年度に繰り越すべき財源2億6,784万円を差し引いた実質収支は、5億3,582万円となりました。
■令和6年度各会計収支状況

■令和6年度の主な事業

■市民1人あたりでみた一般会計歳出決算

■市債残高の状況(令和7年3月31日現在)

■一般会計の内訳

●都市計画税充当事業

●主な事業
・立入公園整備事業…5億2,671万円
・大門野尻線他道路改良事業…5億6,507万円
・環境学習都市宣言記念公園整備事業…3億3,174万円
●令和6年度歳出決算内訳[性質別分類]

※表記を「万円」と記載しているところは、端数処理により、合計が一致しない場合があります。
