くらし [市長メッセージ]森中 高史(もりなかたかふみ)市長の元気ヤマモリ

■本年もよろしくお願い申し上げます
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、令和8年の新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。本年は午(うま)年。馬のように力強く躍動する一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
昨年は「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」が大盛況のうちに開催され、本市においては、正式競技や公開競技など全9競技を開催し、各競技会場で熱戦が繰り広げられました。
そして本年は、ミラノ・コルティナ冬季五輪、ワールドベースボールクラシック、サッカーワールドカップ、愛知・名古屋アジア競技大会など、スポーツの祭典イヤーです。眠い目をこすりながら、応援しましょう!

さて、令和8年度は、守山市長期ビジョン2035の初年度であり、ビジョンに掲げる将来都市像、「私の『想(おも)い』がかなうまち」の実現に向け、その新たな歩みを進めはじめる重要な年度であるとともに、市長任期の最終年となる4年目を迎えます。
これまで議論・検討を進めてきた守山の将来を見据えた大規模プロジェクト、いわば「攻め」の施策と、市民に身近で寄り添ったきめ細い施策、いわば「守り」の施策の二兎をバランスよく組み合わせ、「守山に住んでいて良かった」「また守山に戻ってきたい」と実感できるサステナブルなまちづくりを目指してまいります。

守山の未来を見据えた大規模プロジェクトでは、まずお伝えしたいのは、守山では現在、並行してさまざまな大規模な開発プロジェクトが進行していますが、「何でもかんでもとにかく開発している」というわけではありません。
守山の住みやすさの要因の一つは、利便性と豊かな自然環境のバランスの良さです。これを守っていくためにも、さまざまな「攻め」の施策が必要であると考えており、長期ビジョンや都市計画マスタープランなどに基づき、エリアを決めて、守るべき農地や自然は守りながら、必要な開発を進めています。
JR守山駅周辺については、東口に株式会社村田製作所の守山イノベーションセンターが12月に竣工予定です。東口再整備事業の詳細検討や老朽化が進む駅舎を含めた東西移動強化方策の検討を進めるほか、令和8年度中に西口ロータリーの渋滞緩和対策を実施します。これらの施策を一体的に進めることで、市内唯一の鉄道駅であり、市民の多くの皆さまが利用する守山駅が、将来的に「琵琶湖線で一番魅力のある駅前」と感じてもらえるよう取り組んでまいります。
中部エリアについては、開館から約40年が経過する市民ホールの大規模改修に取り組みます。令和8年度に実施設計を行い、令和9年度から工事のため2年半ほど休館させていただく予定です。休館の間、ご迷惑をおかけしますが、市民ホールが素晴らしい施設に生まれ変わるためにも、ご理解いただければと思います。また、市民交流ゾーンについては、ハズイタウンのオープンや県立養護学校の建設予定などの状況変化を踏まえ、市民交流ゾーンにふさわしい機能の誘導検討を進めます。さらに、笠原産業用地については、令和9年度中の造成完了を目指して取り組みを進めます。
湖岸のポテンシャルを活(い)かした活性化については、琵琶湖マリオットホテルを含む「民活エリア」の特別用途地区による用途制限の緩和により、観光機能を併せ持つファクトリーショップの誘致に向けて、事業者と連携するほか、美崎公園の再整備や県管理の湖岸緑地との連携などを進めます。

市民に身近で寄り添ったきめ細い施策では、子育て支援としては、昨年11月末にフレンドタウン守山2階に、「気軽に立ち寄り『交流・相談・息抜き・学べる』子育て広場」「mamocco(まもっこ)」がオープンしたほか、待機児童対策として、4月に立入町に定員90人の認可保育園「(仮称)守山こども芸術大学」が開設されます。
さらに、もりやまエコパークには、少年サッカー場や多目的グラウンド、陸上レーンなどが4月18日(土)からオープンします。
自治会などの地域活動、高齢者や障害者福祉、農業など、あらゆる分野で担い手不足が顕在化しています。引き続き、地域活動支援を充実するほか、「何か地域や社会の役に立ちたい」と思っている人と「応援してほしい」と思っている人とのマッチングなど、担い手の掘り起し策を検討します。
免許を返納された高齢者の移動など、地域公共交通の確保にも引き続き取り組みます。デマンド乗合交通「もーりーカー」の運用改善を行いましたが、今後もバス乗務員不足によりバス路線の維持はますます困難になることが想定されるため、抜本的な公共交通のあり方見直しの検討を始めます。
また、空き家対策も重要です。空き家に関する相談体制の充実や住宅のフェーズに応じた総合的な空き家対策を推進します。

さて、来たる1月10日(土)には、県選択無形民俗文化財である「火まつり」が勝部および浮気町のそれぞれで、今年一年の安全・安心を願い行われるほか、11日(日)には「消防出初式」、12日(月・祝)には新春恒例の「MORIYAMA NEW YEAR駅伝大会」が開催されます。
守山が誇る伝統行事の継承や地域の安全・安心のためにご尽力いただいております皆さまに、改めて感謝申し上げます。
本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。