くらし 6月は食育月間 みんなで進めよう食育

■食育とは
食事は、生きていくうえで欠かすことができません。勉強や仕事を頑張ったり、元気に体を動かしたり、健全なこころを育むためにも、食事はとても大切です。毎日を元気で健康に過ごすためには、「食」に関する知識や「食」を選択する力が必要不可欠です。
これらの知識や力を身に付け、日々の生活の中で実践できる力を育む取り組みを「食育」といいます。

■守山の味を楽しみましょう
地元でとれる新鮮な農産物を食べることも食育の一つです。守山にはおいしい地場産物がたくさんあります。例えば、6月ごろから旬を迎える「モリヤマメロン」のほかに、鮮やかな赤紫色と白色が特徴で柔らかく甘みがある「守山矢島かぶら」や、太くて短いのが特徴で夏はシャキシャキ、冬は甘い「守山ほたる葱(ねぎ)」といった野菜も生産されています。地域で生産された農産物は新鮮で栄養価が高いだけでなく、生産者についても知ることができ、安心して購入できます。

■守山の味を伝えていきましょう
市が令和4年8月に実施した「第二次健康もりやま21に関する市民アンケート調査」では、「郷土料理や伝統料理で伝えたいものがあり実際に伝えている人の割合」が6.3%と、平成26年度の調査よりも減少しています。
市では市内産の農産物を利用した園・学校給食を提供しています。子どものころから守山の味に親しみ次世代に伝えていくことで、地域や農業への関心が高まることが期待されます。家庭でも市内産食材の活用や郷土・伝統料理を通し、次の世代に伝えていきましょう。

問合せ:すこやか生活課
【電話・有線電話】581-0201【FAX】582-1138