その他 双眼鏡

「〇〇の秋」という言葉であふれる時季。食欲はともかく、行楽の予定もなかなか立てられず、芸術もスポーツも縁遠いので耳が痛い。大好きだった読書でさえ、慣れない電子書籍に最近はとんと…

新著よりも、昔からお気に入りの本を何度でも読むのが好きなのだが、紙をめくらずに、スクロールでページを繰ると、活字は頭に入らず踊りながらすり抜けてしまうような感じで…言い訳かな…ムニャムニャ

図書館や本屋に行くと、以前は文芸書のコーナーにまっしぐらだったはずなのに、あふれる新著になかなか触手が動かず、柔らかで色鮮やかな絵本が気になるようになってきた。そういえば美術館で絵本の原画展もあった。一冊の絵本で、欲張りに芸術の秋と読書の秋を満喫できるかな。(あ)