その他 映画『うみが通り過ぎたあとに』主人公役決定and撮影開始(クランクイン)!

甲賀市を舞台にした映画『うみが通り過ぎたあとに』の主人公役が決まり、稽古や撮影がスタートしたのでその様子をお伝えします。

◆主人公・小海(おうみ)役は澤田桃百(さわだもも)さん
主人公役を決めるオーディションandワークショップが8月に開催され、約30人の応募者の中から、土山小学校6年生の澤田桃百さんが選ばれました。物語の世界観や主人公の心の動きを身体と言葉で表現するため、監督や振付師の指導のもと、撮影に向けた稽古が行われています。

・素敵な映画の主役に選ばれて、とても嬉しいです。小海はどんな子なのか、いつもどんな気持ちでいるのかを考えながら、撮影に取り組みたいです。

◇野田監督コメント
桃百さんは、他者と対峙した時の立ち振る舞いや集中力など『観る力』が素晴らしく、小海のイメージと重なりました。オーディションで見せてくれた彼女らしさを、そのまま表現できるよう、一緒に制作できればと思います。

◆クランクインは信楽焼の窯焚きシーンから
甲賀地域は、およそ400万年前には琵琶湖(うみ)の底にあり、その時代に堆積した古琵琶湖層から採れる良質の粘土が今日の信楽焼や農業などの産業・文化へと繋がっています。
そうした古代から脈々と続く生活の営みが、この映画の着想点になっていることから、9月初旬、信楽焼窯元・宗陶苑(そうとうえん)の「のぼり窯」への火入れに合わせ、窯焚きシーンから撮影が始まりました。

◆映画の撮影やイベントに参加・見学しませんか?
市民参加の映画として撮影を公開しています。ぜひお越しください。

・映画『うみが通り過ぎたあとに』について詳しくはこちら(本紙二次元コードよりご覧ください。)

問合せ:政策推進課 政策推進係
【電話】69-2105【FAX】63-4619