子育て 〔折り鶴に平和への願いを込めて〕広島平和記念事業に市内小学6年生15人が参加

8月5日、6日の2日間、市内小学6年生15人が広島平和記念事業に参加し、原子爆弾の恐ろしさや平和の尊さを学びました。ここでは参加児童が平和への願いを込めた作文(抜粋)を紹介します。

・この世から戦争や核兵器をなくすためには、戦争の残酷さや悲惨さを多くの人たちが知り、平和の大切さや尊さを世界中の人たちに知ってもらう必要があると感じました。私たちの役割は、戦争や核兵器の悲劇を風化させず、多くの人たちに知ってもらえるようにすることと、次の世代に語り継いでいくことだと思います。
(貴生川小学校 藤原さん)

・現在は、被爆者の方が減ってきて、平均年齢が86歳と高齢になっています。そして、原爆の怖さを知らない人が多くなっています。実際に被爆者の方の話を聞いたり、現地での映像や遺品などを見たりして、実感することがより大切だと感じました。
(甲南第一小学校 小西さん)

・自分が暮らす今の時代がどれだけ恵まれているかを感じました。毎日何気なく聞こえる虫の声、お腹いっぱい食べられるご飯、ぐっすり眠れる夜、家族や友だちと大きな声で笑い合ったりできる、そんな当たり前の毎日。それが一番平和だとぼくは思います。
(甲南第二小学校 山口さん)

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